October 22, 2018 / 7:33 AM / a month ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル112.76円まで上げ幅拡大、1週間半ぶり高値

[東京 22日 ロイター] -

<16:28> ドル112.76円まで上げ幅拡大、1週間半ぶり高値

夕方もドルは堅調。一時112.76円まで上げ幅を拡大し、10日海外市場以来1週間半ぶり高値をつけた。中国株は4%高のまま取引を終了。欧州主要国の株式市場も買いが先行している。前週末に格下げがあったイタリア株も1%超上昇している。

<12:42> ドル112.65円へ上昇、日中高値更新 中国株4%高

ドルは日中高値となる112.65円まで上昇。中国株式市場で上海総合指数が4%を超える上昇となった。前週末に当局が発表した株価支援措置が手掛かりだという。日経平均も後場寄りからプラスへ転じた。

発表によると、プライベートエクイティ(PE)ファンドによる上場企業の株式取得の奨励、企業の合併・買収(M&A)の承認加速、自社株買いの支援などが柱。同時に、個人所得の課税控除に関する新規則草案も公表し、内需の下支え期待が浮上している。

トランプ米大統領と中国の習近平国家主席が、アルゼンチンで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議の際に会談することで暫定的に合意したとの現地報道も話題。11月29日に行う方向で調整中だという。「米中貿易戦争の停戦に向けた前向きな動き」(証券)との受け止めだ。

<12:07> 正午のドルは112円半ば、アジア株高を好感

正午のドル/円は、19日のニューヨーク市場午後5時時点に比べわずかにドル高/円安の112.60/62円。

ドルは朝方の取引で112.35円まで下落。背景にはサウジアラビア政府を批判してきたサウジ人記者が死亡した事件で、トランプ大統領がサウジに対する制裁を週末に示唆したことや、米国が旧ソ連との間で結んだ中距離核戦力廃棄条約の破棄を表明したことなどがある。

しかしその後、仲値にかけては実需のフローが流入し、ドルの下値を支えた。

また、この日は上海総合株価指数が前営業日比で3.5%高となり、香港株も同1%超上昇するなどアジア株が上昇し、日経平均も下げ幅を縮小した。

こうした堅調な株価を背景に、ヘッジファンドなどの投機筋では「株高に連動して、自動的にドルを買っている向きがいた」(外国銀)という。

<11:03> ドル112円半ば、アジア株高を好感するも上昇は勢い欠く

ドルは112.51円付近。

仲値にかけて実需のドル買いフローが流入し下値を支えた。また、この日は、上海株などアジア株が好調なことや、日経平均が一時下げ幅縮小したことが好感され、ドルは112.61円付近まで買われた。しかし、「上昇力には勢いがない」(外為アナリスト)という。

朝方の取引では、トランプ大統領が20日、米国が旧ソ連との間で結んだ中距離核戦力(INF)廃棄条約から離脱すると表明したことや、トランプ氏が19日に、サウジアラビアの反政府記者の死亡問題で、サウジに対する制裁を検討する可能性があると語ったことなどが嫌気され、ドルは112.35円付近まで若干下押しした。

<09:42> ドル112円前半、需給的には円売りが優勢との声も

ドルは112.35円付近。

19日(前営業日)のドルの値幅は112.14―112.65円だったが、この日は経済イベントも少なく、前営業日の値幅におさまるとの見方が出ている。

市場では、「リスクオフの環境で、以前ほど円が買われなくなった。需給面では、輸入や対外直接投資などにまつわる円売りの勢いのほうが勝っているようだ」とFXプライムbyGMO、常務取締役の上田眞理人氏はいう。

ただ、米国がロシアや中国などとつばぜり合いを続けるなかで、米経済の先行きに対する不安感が広がっていることも確かで、こうしたなか、ドルを勢いよく買い進むこともできないと同氏はみている。「ドルを買うにせよ売るにせよ、中間選挙が終わってみないと、明確な方向性が出ないだろう」(同)。

外為市場では、トランプ氏が中間選挙に勝利した際は、対外圧力が強まると予想され、敗北した際には、米国内の政治の混乱が予想されている。

日本の財務省が18日に発表した9月の貿易統計速報では、貿易収支が1396億円と小幅な黒字になった。黒字は3カ月ぶり。このところの貿易収支の黒字縮小や赤字傾向は日本からの自動車輸出の減少と原油価格の上昇が響いている。

<08:05> 英ポンド146円後半、ブレグジット巡る懸念が後退

英ポンド/円は146.92円付近。早朝一時147.21円まで上昇した。

前週末の海外市場では英ポンドの買い戻しが目立った。きっかけは英国の欧州連合(EU)離脱交渉を巡る報道だった。

ブルームバーグは19日、複数の関係筋の話として、メイ英首相がアイルランド国境問題で主要な要求の一つを取り下げる用意があると報じた。

英ポンド/ドルは1.3073ドル付近。19日には1.3105ドルまで上昇した。

ブレグジットに関しては、メイ首相の報道官が19日、ブレグジット後の移行期間を延長する案は一つの案に過ぎず、過大評価すべきではないと述べている。移行期間延長案には与党・保守党の一部議員が反発している。

<07:37> ドル112.00─113.00円の見通し、株と長期金利にらみ小動きか

ドル/円は112.46円付近、ユーロ/ドルは1.1515ドル付近、ユーロ/円は129.48円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が112.00―113.00円、ユーロ/ドルが1.1460─1.1560ドル、ユーロ/円が128.90―130.10円とみられている。

19日のニューヨーク市場では、ユーロと英ポンドの上昇が目立った。メイ英首相が欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)交渉で最大の懸案となっている要求を取り下げる用意があると報じられたほか、イタリアの財政赤字目標が対GDP比で2.4%から2.1%に引き下げられるとの報道も材料視された。

きょうは大きなイベントが予定されておらず、「株価と長期金利をにらんで、ドルは112円半ばを中心とする小幅な値動きとなりそうだ」(外為アナリスト)という。

イタリアやブレグジットに対する市場の過度な懸念は後退したものの、「ドルは112円後半に達したときは上値が重くなっており、円売り一辺倒というわけにもいかないだろう」(同)とみられている。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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