October 24, 2018 / 4:35 AM / a month ago

〔マーケットアイ〕外為:ユーロ129円前半、欧州企業部門の買収の思惑で底堅い

[東京 24日 ロイター] -

<13:28> ユーロ129円前半、欧州企業部門の買収の思惑で底堅い

ユーロは129.10円付近で、一時129.21円まで上値を伸ばした。

ここ2、3日は日系企業による対欧州M&Aフローの思惑からユーロ/円は底堅い展開となっている。

自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は22日、自動車部品部門マニエッティ・マレリを大手自動車部品メーカー、カルソニックカンセイの親会社であるCKホールディングスに売却すると発表した。売却額は62億ユーロ(約8060億円)となる予定。

「8000億円というM&Aのフローは、為替市場全体の規模からすれば、価格(ユーロ/円相場)に持続的な影響を及ぼすほど大きなものではないが、ユーロ買い/円売り需要が流入するとの思惑から、ユーロ/円は底堅い値動きとなっている」(外為アナリスト)という。

<12:02> 正午のドルは112円半ば、株価にらみ一進一退

正午のドルは前日NY市場終盤の水準とほぼ変わらずの112円半ば。この日も株価動向への関心が強く、前日終値をはさんで上下動した日経平均にあわせて一進一退が続いた。午前の値幅は上下26銭だった。

市場では、トルコのエルドアン大統領が23日、同国のサウジ総領事館で記者が殺害された問題について、殺害は計画的なものだったとの見解を示したことが、この日のアジア株の下げ止まりに寄与したとの見方もあった。「大きな注目を集めたエルドアン大統領の発表を終え、バイ・ザ・ファクト的に売り方がいったん手じまった」(トレーダー)ためだという。

<10:16> ドル一時112.48円まで反発、サウジの姿勢変化に期待も

仲値公示を経てドルは一時112.48円まで上昇。前日海外安値から50銭を超える切り返しとなった。日経平均は100円を超える上昇で取引が始まったが、その後は上げ幅を縮小している。

市場では、海外市場の終盤にかけて下げ幅を縮小した米株やドル/円の反発など、リスクオフムードがやや後退してきた一因として、サウジアラビアのファリハ・エネルギー相の発言に注目する声が出ている。

同相は23日、日量100万─200万バレルの増産を行う可能性に言及。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国が12月の会合で、供給面での協力を延長したいと期待を示した。米国が求めていた増産に応じる構えを見せたことで、記者殺害問題に端を発した両国関係の悪化を受けて「サウジが米国へ歩み寄る姿勢を示したのではないか」(外銀)との期待感が浮上しているという。

<07:54> ドル111.90─112.70円の見通し、上値重い

きょうの予想レンジはドル/円が111.90―112.70円、ユーロ/ドルが1.1400─1.1500ドル、ユーロ/円が128.20―129.30円とみられている。

日中は前日全面高となった円の堅調展開が続く見込み。株式市場は欧米主要国、新興国も含めて軒並み安で、きょうのアジア株式市場もそうした流れを引き継ぐとみられる。「米国の中間選挙を控え、不透明要因が多すぎる。株価の上値は押さえられやすい」(トレーダー)といい、リスク回避ムードの高まりが円高圧力となりやすそうだ。

海外市場でドルは一時111.95円まで下落。19日以来の安値をつけた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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