October 25, 2018 / 2:13 AM / 25 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル112円ばさみ、米長期金利は下げ渋り

[東京 25日 ロイター] -

<11:07> ドル112円ばさみ、米長期金利は下げ渋り

ドルは112円ばさみの小幅な値動き。日経平均や上海株、香港株などが総崩れとなっている割には、ドルは底堅い展開となっている。

米10年国債利回りは3.1073/1054%の気配。

前日の海外市場で3.0940%と3週間ぶり低水準をつけたが、足元では下げ渋っている。

日銀の若田部昌澄副総裁は25日、都内で講演し、日本のデフレ定着から得た教訓として、バブルの発生と破裂がもたらす金融危機は経済に大きな負の影響を与えるとしたほか、金融危機の発生には、事後的な政策対応が極めて重要と指摘した。

一方、ロシアのプーチン大統領は24日、米国が中距離核戦力(INF)廃棄条約の破棄方針を表明したことを受け、今後米国のミサイル配備を受け入れることに合意した欧州の国はロシアのミサイル攻撃の対象になると警告した。

市場はこうした報道に目立った反応を示していない。

<10:09> ドル111円後半、10月上旬の外債投資は裏目に出た可能性

ドルは111.92円付近。一時111.82円まで下落したが、仲値を挟んで112円付近まで反発した。

市場では、実需やM&Aがらみと見られるフローも継続的に出ているとされ、このところ仲値付近でドルが強含む傾向が顕著だ。

財務省が午前8時50分に発表したデータによると、10月14日からの1週間に、本邦勢の外国中長期債投資は81億円の買い越しと、買い越し額が急激に落ち込んだ。

10月7日からの週は1兆0214億円の買い越しだった。

米10年国債利回りは10月9日の3.261%から11日に3.124%まで低下しているので、本邦勢は米国債価格が上昇する過程で、1兆円超の外国債投資を実施したことになる。

投資の中心は米社債と市場ではみられているが、米社債利回りは米国債利回りに連動するので、米社債を「高値つかみ」をしたことには変わりない。

一方、10月14日からの週は、米国債価格が下落(利回りが上昇)したので、「前々週買った債券の評価損が拡大し、結果的に身動きがとれなくなったことが、急激な投資縮小につながった可能性がある」(証券会社)とみられている。

この間、スワップ経由の為替ヘッジコストは3カ月物で3%付近を推移しており、大きな変化はない。

<09:13> ドル111円後半に下落、株安と米長期金利低下で

ドルは111.85円付近。朝方の高値112.24円から下落した。日経平均が700円を超える下げ幅となったことや、米長期金利が低下していることが背景。

足元までは、円とドルが同時に買われるという、リスク回避相場のパターンを踏襲しているため、日米株の大幅安の割にはドル/円の下げ幅が限定的、との指摘も聞かれる。

しかし「米国株がきょうも続落すれば、リスク回避でドルが買われるものの、円がそれ以上に買われるという流れに転じ、円高が進行する可能性が高まる」(FX会社)との意見も出ている。

<08:14> ドル112円前半、クロス円主導の円高を警戒

ドルは112.09円付近で一時112.04円まで下落した。

ユーロ/円は127.81円付近。ユーロ/円は前日127.78円と8月22日以来の安値をつけた後、早朝の取引で127.73円と一段安となっている。

ユーロ/ドルは1.1397ドル付近で、前日一時1.1378ドルまで下落し8月17日以来の安値をつけた。

ユーロ安の背景はイタリアの財政赤字を巡る政治的混乱と、ユーロ圏諸国の製造業PMIの不調など景気指標の弱さ。

前日、米国株が引けにかけて大幅安となったことを受け、この日はアジア株の下落が警戒されており、リスク回避から「ユーロ/円などクロス円を中心に円高が進む可能性がある」(外為アナリスト)とみられている。

一方、米10年国債利回りは現在3.110/3.1091%の気配。前日は一時3.094%(ビッドサイド)まで下落し、ドル/円の重しとなった。前日のドル/円の安値は112.09円。

<07:45> ドル111.60─112.60円の見通し、日本や中国の株価動向を警戒

ドル/円は112.07円付近、ユーロ/ドルは1.1398ドル付近、ユーロ/円は127.74円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が111.60―112.60円、ユーロ/ドルが1.1350─1.1450ドル、ユーロ/円が127.10―128.30円とみられている。

前日の米国株式市場は終盤に大幅安となった。ダウ平均株価は600ドル超値下がりしたほか、ハイテク株の多いナスダック総合も300ポイント超の大幅な下げを記録した。

この日は五、十日なので仲値まではドル買いのフローが入る可能性があるとされるが、「株式市場がいたんでいるので、ドルの力強い上昇は見込めないだろう。ただ、111円台ではドル買いが入りやすい環境もあるため、大幅な下落もなさそうだ」(外為アナリスト)という。

「目先は23日につけた111.95円、および先週の安値111.60円付近が下値メドとなる」(同)という。

前日の米国債市場では、10年国債利回りが3週間ぶりの低水準を更新した。株安や米経済見通しの悪化に加え、米中間選挙を来月に控えて政治的不透明感が広がっていることも背景にある。

クリーブランド地区連銀のメスター総裁は24日、株式市場の下落が長引き、リスクがつみあがれば、米経済に対する重石になるとした。ただ、現時点ではリセッションの兆しは出ていないとした。

24日には、オバマ全米大統領やヒラリー・クリントン氏、CNNのニューヨーク支局宛ての郵便物から爆発物と見られる不審物が相次いで見つかったことも債券買いを誘った。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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