October 26, 2018 / 7:52 AM / 21 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル112円付近まで下落、米国株の下落を警戒

[東京 26日 ロイター] -

<16:50> ドル112円付近まで下落、米国株の下落を警戒

ドルは一時112.01円まで下落し、きょうの安値をつけた。

前日、米株式市場の終了後に発表されたアルファベットやアマゾンの第3・四半期決算で売上高が市場予想を下回ったことを受け、このあと始まる米国株式市場の下値リスクが警戒されている。

アジアの時間帯では、上海外国為替市場の人民元相場が、ドルに対して22カ月ぶりの安値をつけ、リスク回避ムードが広がるなかで、豪ドルや英ポンドなどの下落が目立った。特に対円での下げ幅が拡大した。

こうしたクロス円での円高進行により、ドル/円の上値も徐々に重くなった。

国内スポット市場の人民元は1ドル=6.9530元で始まり、節目となる6.96元を越え、一時は2016年12月以来の元安水準となる6.9647元をつけた。

<14:56> 豪ドルは78円後半で7週間ぶり安値、人民元は1年9カ月ぶり安値

豪ドル/円は78.85円付近。一時78.67円まで下落し、9月7日以来の安値をつけた。世界的な株安と人民元安を受け、中国と経済関係が緊密とされる豪州の通貨が売られている。

オフショア人民元は対ドルで6.9769元に下落し、2017年1月以来の安値をつけている。

スポット市場の人民元は心理的節目だった1ドル=6.96元を割り込み、6.9647元と、同じく2017年1月以来の安値をつけた。

中国人民銀行の副総裁は先ほど、最近の人民元安は、市場の需給や国際市場のボラティリティーを反映している、との認識を示した。また、中国外為市場への貿易摩擦によるリスクはおおむね制御されていると述べた。

<13:51> ドル112円前半、底打ち感出ない株価を強く警戒

ドルは112.23円付近。株価の下落幅縮小で若干ドルが買い戻されている。

世界の株式市場の底打ち感が当面は出ないとの見方が広がっており、市場参加者は株価動向に強い警戒感をもっている。

「今回の米国株の下げは、前回株価が下がった2月時のようにトランプ政権のリパトリ減税(による対米資金還流)の支援を受けられないので、そう簡単に、株価は持ち直さないだろう」(運用会社ファンドマネージャー)という。

リスク回避ムードの中で売られやすいクロス円の動向が特に注目される。

豪ドル/円は足元78.83円付近と朝方の高値79.59円から下落、英ポンド/円は143.76円付近と144.19円から下落した。ユーロ/円は127.50円付近で朝方の高値127.87円から下落した。

市場では、前日米株式市場の終了後に発表されたアルファベットやアマゾンの第3・四半期決算で売上高が市場予想を下回ったことが話題に上り、「きょう米株式市場が下落する公算が大きい」(国内銀)との声が聞かれる。

米株安は米長期金利の低下を招き、ドル/円にはネガティブな材料だ。

リスク回避の環境で今はドルと円が同時に買われているが、「そのうち円買いがドル買いを凌駕(りょうが)する」(証券会社)可能性も意識されている。

<12:35> ドル112円前半で弱含み、ポンド/円の下落余地を注視

ドルは112.13円付近で弱含み、きょうこれまでの安値圏での取引となっている。

世界的な株安にもかかわらず、111円台に下落しても、すぐに112円台を回復する傾向のドル/円相場について、FXプライムbyGMOの常務取締役、上田眞理人氏は「111円台ではM&A関連のドル需要に加えて輸入企業のドル需要がある。当面、中間選挙までははっきりとした方向性が出にくいのではないか」と話している。

こうしたシナリオのリスクは英ポンドの動向だ。

「英国はブレグジット(EU離脱)問題だけではなく、メイ首相の信任問題もあり、ポンドが一番心配だ。ポンド/ドル、ポンド/円ともに確たるサポート(下値抵抗線)がない」と同氏は指摘している。

英ポンド/円は143.67円付近。早朝につけた144.19円の高値から下落し、現在がきょうの安値圏となっている。

個人投資家の証拠金取引(FX)でかつては人気があった英ポンドだが、現在はポンド/円の投機的取引をしている個人投資家の人数は限られているという。

<12:05> 正午のドルは112円前半、株軟調で円底堅い

正午のドルは前日NY市場終盤の水準から小幅安の112円前半。前日比200円上昇する場面もあった日経平均が、前引けにかけてマイナス圏に沈むと、ドル/円も次第に上値の重い展開となった。ドルは一時112.23円まで下落した。

アジア株式市場は中国が前日終値付近で小動きとなるなど、上下まちまちの展開。円は全般に底堅かったが、大きな値動きにはつながらなかった。午前のドル/円の値幅は上下21銭だった。

市場では、米ハイテク大手の決算を今夜の米株式市場がどう消化するかに関心が集まっている。アジア時間の米株先物はじり安展開だった。

<10:10> トルコリラ19円後半、次の注目は来月5日の10月CPI

トルコリラは19円後半。海外市場では一時20円前半と22日以来の高値をつけるなど、堅調に推移している。

トルコ中央銀行は25日、政策金利を予想通り24%で据え置いたが、声明で「物価上振れリスクは引き続き広がりをみせている」としたことで、次回12月13日会合で利上げが行われるとの観測が浮上している。それを見極めるための「次の注目点は11月5日発表の10月CPI」(外銀)という。

<07:55> ドル111.70─112.80円の見通し、時間外取引で米FANG下落

きょうの予想レンジはドル/円が111.70―112.80円、ユーロ/ドルが1.1330─1.1400ドル、ユーロ/円が127.40―128.50円とみられている。

ドル/円は海外市場で112.67円まで上昇。米株の反発を受けて、前日日中安値から85銭の円安が進んだ。「乱高下が収まらない株価を追いかけている」(外銀)状況はきょうも変わらない見通しだ。

米株式市場ではS&P総合500種が1.8%上昇。24日に7年ぶりの大幅下落を記録したナスダック総合は、2.9%高と3月以来の大幅高となった。しかし、取引終了後に決算を発表した米アマゾン・ドット・コムが時間外取引で8%、米グーグルの持ち株会社アルファベットが5%近く下落し、ドル/円も午前7時過ぎに112.33円まで反落した。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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