October 28, 2018 / 11:57 PM / 19 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル111円後半、111.30/50円はサポートされるか

[東京 29日 ロイター] -

<08:54> ドル111円後半、111.30/50円はサポートされるか

ドルは111.94円付近。日経平均がさほど下落しないとの期待感から、ドルは堅調気味。きょうのところは111.30―111.50円では参加者の買い意欲もあり、サポートされるとの意見が多い。

グローバルに株価の底打ち感が出ないなか、リスク回避ムードが続き、ドルと円が両方買われる地合が続いている。

さらに、英国の欧州連合(EU)離脱交渉、イタリアの政治リスク、ドイツのメルケル首相の求心力の低下など、様々な問題を抱えるユーロや英ポンドでは下値リスクが払拭されず、「ドル/円がなかなか上昇できない理由のひとつは、クロス円の重力がのしかかっているから」(FX会社)との見方も出ている。

ユーロ/円は26日、127.85円から126.64円まで1円超下落した。現在は127.55円付近だが、「トレンドは下向きで、一段の下落リスクがある」(証券会社)という。

ドイツ西部のヘッセン州で28日行われた州議会選挙で、メルケル首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)が議席を大きく減らす見通しとなった。

ZDFが伝えた暫定結果に基づく予想によると、CDUは第1党の座は維持するものの、得票率は27.2%と前回2013年に勝利した際の38.3%から大幅に落ち込む。

<07:44> ドル111.30─112.30円の見通し、株価と月末のフローを注視

ドル/円は111.88円付近、ユーロ/ドルは1.1400ドル付近、ユーロ/円は127.52円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が111.30―112.30円、ユーロ/ドルが1.1340─1.1440ドル、ユーロ/円が126.80―128.00円とみられている。

きょうは取引の決済が月末となる月末応答日であるため、月末の実需のフローが注目される。

「(為替の動きは)株価次第。株価が続落するようであれば、前週末のように111円前半への下落もあり得る。株価が持ち直せば112円挟みの取引になるかもしれない」(外為アナリスト)という。

ただ、前週末は米長期金利が低下したことやクロス円の弱さなどから、ドル/円が大きく戻す余地は限定的とみられる。

複数の国内メディアによると、トランプ米大統領は27日、インディアナ州で開かれた農業団体の集会で演説し、日本が市場を開放しない場合「日本車に20%の関税をかける」と述べた。来年1月にも始まる日米の物品貿易協定(TAG)交渉を控え、農産物の大幅な関税引き下げなどで日本に圧力をかける狙いがあるという。

ドルは早朝一時111.97円まで反発したが、その後、111.82円まで反落した。トランプ大統領の発言が影響した可能性もあるとみられる。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below