December 18, 2018 / 5:01 AM / 6 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル112円半ば、中国国家主席の発言に「期待外れ」との声

[東京 18日 ロイター] -

<13:54> ドル112円半ば、中国国家主席の発言に「期待外れ」との声

ドルは112.54円付近。

日経平均が300円安の水準でさえない展開となる中、リスク回避的な円買いが優勢となった。米長期金利の低下も加わり、ドルは一時112.47円まで下落した。その後は下げ渋っている。

市場からは、中国の習近平国家主席の発言に対する期待が剥落した影響もあるとの見方が出ていた。

習国家主席は、改革開放政策の40周年記念にあたり北京の人民大会堂で演説。その中で、改革開放政策を推し進めるのは容易ではなく、予想できない嵐に直面する可能性もあると述べた。

「一部で景気刺激策が打ち出されるのではないかとの期待があったが、特段材料になるような内容ではなく、失望感が出た」(ブローカー)という。

<12:06> 正午のドルは112円半ば、上値重い

正午のドルは前日NY市場終盤の水準から小幅安の112円半ば。一時112.59円まで下落し、今月10日以来1週間ぶり安値をつけた。

前日の米株安を受けて、アジア株式市場も全般軟調で、円が底堅く推移した。しかし18─19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、積極的な売買は限られたという。

<08:25> 米また政府機関閉鎖か、市場に懸念 ドル安の一因

ブルームバーグは17日、トランプ大統領は今後1─2週間の暫定予算案を支持しない考えだと関係者が明らかにしたと伝えた。このニュースも前日のドル安の一因となったもようで、ドルは一時112.68円と今月10日以来1週間ぶり安値をつけた。

米国では一部の連邦予算が今月21日に期限を迎える。大統領は11日に「望むものが得られなければ、連邦政府機関を閉鎖する。(メキシコとの)国境警備のために政府機関を閉鎖することを誇りに思う」と発言していた。報道によると、大統領と民主党議員の協議は11日以降、行われていないという。

政府機関が閉鎖されても短期間であれば、市場に直接大きな影響はないとの見方が多い。しかし、政治空転への警戒感が市場心理の悪化を通じて米株の調整色を一段と強める可能性はあるとの指摘も出ている。

ドルは現在112.80円付近。

<07:58> ドル112.30─113.20円の見通し、米利上げ予想に不透明感

きょうの予想レンジはドル/円が112.30―113.20円、ユーロ/ドルが1.1300─1.1370ドル、ユーロ/円が127.50―128.30円付近。

日中は海外市場の流れを引き継ぐ形で、上値の重い展開となりそうだ。前日は株安で円が買われた一方、金利低下がドルの重しとなり、ドル/円は久々に大きく下落。日中高値113.52円から、きょう早朝までに112.68円へ1円近く下落した。

市場では、トランプ米大統領がツイッターに「ドルが非常に強く、事実上インフレ(高進)もみられず、(中略)国外情勢が混乱する中、FRBがなお追加利上げを検討しているのは信じ難い」と投稿したことが関心を集めている。

米金利先物市場の12月利上げ織り込みは前日、73%まで低下した。依然として利上げ実施予想が大勢ではあるものの「不透明感が増してきた」(トレーダー)との声が出ている。

前日の米債市場では、2年債利回りが2.68%付近へ低下。9月以来3カ月ぶりの低水準となっている。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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