December 26, 2018 / 12:21 AM / in 3 months

〔マーケットアイ〕外為:ドルは110円半ばまで上昇、株価反発を好感

[東京 26日 ロイター] -

<09:16> ドルは110円半ばまで上昇、株価反発を好感

ドルは110.46円付近。一時110.51円まで上昇した。

前日大幅安となった株価が反発していることで、ドルの買い戻しが流入している。前日ドルは110円ちょうどまで下落し4カ月ぶり安値をつけた。一部のシステムでは109.999円の取引が成立したという。

この日は、シンガポール市場が開いているため、ある程度の動意が期待できるという。ただ、夕刻からのロンドン市場はクリスマス休暇で休場であるため、「米国株の動きを確認するまでは、ドルの目先の下値リスクが後退したか確信がもてない」(邦銀)という。

市場の関心はトランプ大統領と議会の対立構造に注がれている。

トランプ米大統領は25日、国境の壁を建設するための予算が認められるまで連邦政府機関の閉鎖は続くと言明した。

トランプ氏は「政府がいつ再開するか分からないが、壁を手に入れるまでは再開しない」と述べ、メキシコとの国境の壁は米国に流入する移民や麻薬からの防御壁だと主張した。

国境の壁建設費用を巡る対立により政府機関は22日から一部閉鎖されている。事態打開への合意が得られなければ閉鎖は年明けも続く可能性が高いとみられる。

市場では、「最近では、AIがトランプ氏の不規則発言をリスク要因として認識し、AIの指示で市場が動くという構造ができている」(FX会社)とされ、これまで機敏に反応しきれなかった金融市場もアメリカ発の政治リスクに神経質になっているという。

<07:38> ドル109.80─110.80円の見通し、110円を巡る攻防に

ドル/円は110.23円付近、ユーロ/ドルは1.1400ドル付近、ユーロ/円は125.76円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が109.80―110.80円、ユーロ/ドルが1.1350─1.1450ドル、ユーロ/円が125.30―126.30円とみられている。

前日は多くの海外市場がクリスマス休暇で休場だった。

前日の東京市場ではドルが110円ちょうどと4カ月ぶりの安値まで下落した。心理的な節目となる110円ちょうど付近には、オプション関連のオーダーがあるとされ、110円割れは辛うじて免れた。

この日はシンガポール市場が開いており、投機筋もある程度市場に復帰すると見られ、ドルが110円を割り込んで下値を模索する展開になるか否かに関心が集まる。

市場では「きょうも110円を巡る攻防になりそうだ。株が持ち直せば、ショートカバーでドルが反発する余地もある」(外為アナリスト)との声があった。

前日は、米国株急落の責任をとって、ムニューシン財務長官が辞任するとの噂が市場で広がった。

しかし、トランプ米大統領は25日、ムニューシン米財務長官への信頼を表明した。一方、米連邦準備理事会(FRB)に対しては、急速なペースで利上げを行ったと再度批判した。

ムニューシン氏は23日、米大手6銀行の首脳と電話協議を行い、24日には米金融当局者とも会合を開き、米株式市場の急落について協議した。

市場不安を払しょくする狙いで行われたこうした協議がセンチメントを圧迫したとの指摘もあり、24日の米株式市場は、3主要株価指数が2%超下げた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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