December 26, 2018 / 4:47 AM / 3 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル110円前半、米長期金利は2.72%台で8カ月ぶり低水準

[東京 26日 ロイター] -

<13:38> ドル110円前半、米長期金利は2.72%台で8カ月ぶり低水準

ドルは110.40円付近。日経平均が前営業日比でマイナス圏に沈んだため、ドルは午前の上昇分を返上しつつある。

米10年国債利回りは2.7293/7276%の気配と、4月2日以来8カ月超ぶりの水準まで低下している。

クリスマス休暇後に、米国株の底打ち感が出るか否か注目されている。

米国株が底値を確認できれば、長期金利も下げ止まるとみられているが、「米政府機関の閉鎖やマティス国防長官の前倒し退任など、トランプリスクが改めて意識される状況で、株価が早期に底を打つのは困難ではないか」(外為アナリスト)との意見も出ている。

<12:00> 正午のドルは110円半ば、株の上げ幅縮小で反落

正午のドル/円は、前日東京市場午後5時時点に比べ小幅にドル高/円安の110.44/46円。

ドルは朝方に安値110.14円をつけたあと、日経平均の上昇に歩調を合わせて110.68円まで上昇した。しかし、その後は日経平均が上げ幅を急速に縮小したため、ドルの反発の勢いも失速した。

きょうはクリスマス休暇でロンドン市場が休場となるため、市場の関心は、米国株の動向に向けられている。

「続落中の米国株がいったん下げ止まれば、ドルの買戻しも流入しそうだ。ただ、大底を売ったことが確認できない限り、思い切ったドル買いにはならないだろう」(邦銀)との見方が出ていた。

米原油先物(WTIの中心限月)は42ドル後半。同限月は過去3カ月で40%以上値下がりし、次の下値めどは40ドルとされる。

米10年国債利回りは2.7347/7329%の気配。同利回りはクリスマス休暇前となる21日のニューヨーク市場終盤には2.7884%だった。

米政府機関の一部閉鎖が新年も続くとの見通しから、米景気減速の懸念が一段と強まり、長期金利の低迷を招いている。

<11:32> ドル指数は96半ば、円高の影響で上値が重い

ドルは110.35円付近。一時110.68円まで上昇したが、日経平均が上げ幅を縮小したことで、ドルもジリジリと反落している。

主要6通貨で構成するドル指数は96.541付近。

ドル指数の構成通貨として、円のウェイティングは13%に過ぎないが、12月半ばから始まった円の上昇を受け、ドル指数を押し下げる効果を及ぼしている。

12月14日にドル/円は113.70円付近まで上昇したが、その後はほぼ一本調子のドル安/円高が進み、前日は110円ちょうどと4カ月ぶりの安値をつけた。

一方、ドル指数は14日の高値97.711から20日に96.168と直近の安値をつけた。足元では若干反発しているものの、円高の影響で上値が重い。

「これまでは米国株が急落してもどこ吹く風だったドル/円だが、最近では下方向のボラティリティが上昇し始めている」(金融アナリスト)との指摘が聞かれた。

<10:35> ドル110円後半、米原油先物は40ドルの下値トライか

ドルは110.65円付近でしっかり。株価の反発を好感し、ドルが買い戻されている。朝方の安値は110.14円だった。

米原油先物(WTIの中心限月)は43ドル付近。同限月は過去3カ月で40%以上値下がりし、各国のインフレ指標にも影響を及ぼしている。

「世界経済の減速懸念で、原油先物の反発力は弱い。40ドル程度の下値を見込む向きが増え始めたので、一度は40ドルをトライしないと気が済まないのではないか」(商品アナリスト)との意見が聞かれる。

機関投資家や個人投資家は、株式や原油先物に投資していた資金を米国債などにシフトさせている。

22日に始まった米政府機関の一部閉鎖もまた、米国の景気減速懸念に関し、「火に油を注いでいる」(国内投資家)という。

<09:16> ドルは110円半ばまで上昇、株価反発を好感

ドルは110.46円付近。一時110.51円まで上昇した。

前日大幅安となった株価が反発していることで、ドルの買い戻しが流入している。前日ドルは110円ちょうどまで下落し4カ月ぶり安値をつけた。一部のシステムでは109.999円の取引が成立したという。

この日は、シンガポール市場が開いているため、ある程度の動意が期待できるという。ただ、夕刻からのロンドン市場はクリスマス休暇で休場であるため、「米国株の動きを確認するまでは、ドルの目先の下値リスクが後退したか確信がもてない」(邦銀)という。

市場の関心はトランプ大統領と議会の対立構造に注がれている。

トランプ米大統領は25日、国境の壁を建設するための予算が認められるまで連邦政府機関の閉鎖は続くと言明した。

トランプ氏は「政府がいつ再開するか分からないが、壁を手に入れるまでは再開しない」と述べ、メキシコとの国境の壁は米国に流入する移民や麻薬からの防御壁だと主張した。

国境の壁建設費用を巡る対立により政府機関は22日から一部閉鎖されている。事態打開への合意が得られなければ閉鎖は年明けも続く可能性が高いとみられる。

市場では、「最近では、AIがトランプ氏の不規則発言をリスク要因として認識し、AIの指示で市場が動くという構造ができている」(FX会社)とされ、これまで機敏に反応しきれなかった金融市場もアメリカ発の政治リスクに神経質になっているという。

<07:38> ドル109.80─110.80円の見通し、110円を巡る攻防に

ドル/円は110.23円付近、ユーロ/ドルは1.1400ドル付近、ユーロ/円は125.76円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が109.80―110.80円、ユーロ/ドルが1.1350─1.1450ドル、ユーロ/円が125.30―126.30円とみられている。

前日は多くの海外市場がクリスマス休暇で休場だった。

前日の東京市場ではドルが110円ちょうどと4カ月ぶりの安値まで下落した。心理的な節目となる110円ちょうど付近には、オプション関連のオーダーがあるとされ、110円割れは辛うじて免れた。

この日はシンガポール市場が開いており、投機筋もある程度市場に復帰すると見られ、ドルが110円を割り込んで下値を模索する展開になるか否かに関心が集まる。

市場では「きょうも110円を巡る攻防になりそうだ。株が持ち直せば、ショートカバーでドルが反発する余地もある」(外為アナリスト)との声があった。

前日は、米国株急落の責任をとって、ムニューシン財務長官が辞任するとの噂が市場で広がった。

しかし、トランプ米大統領は25日、ムニューシン米財務長官への信頼を表明した。一方、米連邦準備理事会(FRB)に対しては、急速なペースで利上げを行ったと再度批判した。

ムニューシン氏は23日、米大手6銀行の首脳と電話協議を行い、24日には米金融当局者とも会合を開き、米株式市場の急落について協議した。

市場不安を払しょくする狙いで行われたこうした協議がセンチメントを圧迫したとの指摘もあり、24日の米株式市場は、3主要株価指数が2%超下げた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below