December 27, 2018 / 11:05 PM / a month ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル110円後半、米政府機関閉鎖は越年の見込み

[東京 28日 ロイター] -

<08:00> ドル110円後半、米政府機関閉鎖は越年の見込み

ドルは110.91円付近。

前日のニューヨーク市場ではドルが弱い経済統計などを受け一時110.46円まで下落したが、その後は111円台に切り返すなど不安定な値動きを見せた。

12月米CB消費者信頼感指数は128.1と、前月の136.4から大幅に落ち込み、7月以来の低水準となった。市場予想は133.7だった。

こうしたなか、複数の関係筋は、トランプ大統領が国内企業に対し、中国のファーウェイとZTEが製造した通信機器の利用を禁止する大統領令を来年に発令することを検討していることを明らかにした。

同報道が伝わった前日東京市場の終盤ではドルが弱含んだ。

一方、ロイター/イプソスが27日に公表した調査結果によると、米政府機関の一部閉鎖の責任はトランプ大統領にあると考える人が議会民主党員にあると考える人の数を上回った。

政府機関の一部閉鎖の解除に必要なつなぎ予算を巡り、与野党は前日も数分間会談したが、打開策を見出すことはできなかった。閉鎖は来週も続き、年明けまでとなる可能性も高い。

市場では、「米国経済の減速の兆候や、米国株の高ボラティリティ、米政治の不安定さなど、リスク要因が山積したまま越年する可能性が高く、腰の入ったドル買いはできそうもない」(邦銀)との意見が聞かれた。

<07:30> ドル110.50─111.50円の見通し、111円を中心とする小幅な値動き

ドル/円は110.93円付近、ユーロ/ドルは1.1429ドル付近、ユーロ/円は126.74円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が110.50―111.50円、ユーロ/ドルが1.1380─1.1480ドル、ユーロ/円が126.20―127.40円とみられている。

東京市場は今年最後の取引日となるこの日、事業法人などの実需の参加者も減ると予想され、方向感が出にくい。

「米国株の不安定さが続いていることや、英国や中国の株価も安値更新するなど、リスク回避の環境は続いている」(外為アナリスト)とされる。

また、米国の一部の政府機関の閉鎖は、トランプ大統領と議会の歩み寄りが見られないため、越年することが予想され、ドルにとっては「トランプリスク」として、ネガティブな材料となり得る。

この日は「大納会なので、株価が予想以上に大きく上昇するようであれば、円売りの流れもあり得るが、リスク要因がなくなったわけではないことから、111円台前半は上値が重くなりそうだ」(同)という。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below