January 27, 2019 / 11:43 PM / 3 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ユーロ1.14ドル前半、トランプ・リスクが追い風

[東京 28日 ロイター] - <08:38> ユーロ1.14ドル前半、トランプリスクが追い風

ユーロは1.1412ドル付近。ユーロ/円は124.97円付近。小動きながらも底堅い展開となっている。

ユーロは今年に入ってから軟調地合いが続いていたが、ここへきてトランプ・リスクが追い風になっているという。

米国では、トランプ大統領がメキシコ国境沿いの壁建設費用を含まないつなぎ予算に署名し、ひとまず2月15日までの政府機関の一部閉鎖は解除されたが、こうした政府閉鎖を人質にする姿勢には与野党の有力議員から改めて批判の声が上がっている。

一方、トランプ氏の元側近で偽証罪などの罪で起訴されたロジャー・ストーン被告は27日、ロシアによる2016年の大統領選介入疑惑をめぐり、モラー特別検査官に協力する可能性を排除しなかった。これまで同氏はトランプ大統領に不利な証言はしないと明言していた。

「政治のみならず金融面でもトランプ・リスクに改めて意識が向かっているため、ユーロや他の欧州通貨が恩恵を受けている」(金融機関)との意見が聞かれた。

トランプ氏から利上げ継続に対する強いけん制を受けてきた米連邦準備理事会(FRB)については、バランスシート縮小を伴う金融政策の正常化に対して、慎重になっていることを米紙が報じ、25日の米国市場では、同報道をきっかけにドルが数10銭下落し、ユーロが強含む場面が見られた。

<07:44> ドル109.10─110.10円の見通し、FOMC控え様子見ムード強まる

ドル/円は109.54円付近、ユーロ/ドルは1.1410ドル付近、ユーロ/円は124.92円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が109.10―110.10円、ユーロ/ドルが1.1350─1.1450ドル、ユーロ/円が124.40―125.60円とみられている。

25日のニューヨーク市場では、米ウォール・ストリート・ジャーナル紙が、米連邦準備理事会(FRB)がバランスシート縮小の終了を議論していると報じたことを受け、FRBが金融政策の正常化のペースが鈍化させるとの思惑が市場で広がり、ドルが109円半ばまで売られる場面があった。

その後、米上院が、トランプ大統領と合意した2月15日まで3週間の資金を手当てするつなぎ予算案を可決したことを受け、ドルは109.90円まで買い戻されたが、上昇の勢いは続かず、109円半ばに再び反落した。

きょうは「明日から米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されることや、ドルが109円半ばという多くの参加者にとって心地よい水準にいることなどもあり、動意の少ない展開となりそうだ」(外為アナリスト)という。

109円前半では、輸入企業のドル買い需要が見込まれる一方で、110円手前ではオプション関連の売りも含めてドル売り需要が厚いとされる。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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