February 19, 2019 / 11:03 PM / 3 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル110.10─111.10円の見通し、円高防止を巡る風当たりを警戒

[東京 20日 ロイター] -

<07:45> ドル110.10─111.10円の見通し、円高防止を巡る風当たりを警戒

ドル/円は110.59円付近、ユーロ/ドルは1.1338ドル付近、ユーロ/円は125.53円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が110.10―111.10円、ユーロ/ドルが1.1290─1.1390ドル、ユーロ/円が124.90―125.90円とみられている。

ブルームバーグテレビは18日、米ホワイトハウスが通商合意の一環として人民元切り下げを行わないよう中国側に求めていると報じた。

前日の海外市場では、この報道をきっかけに、オフショア人民元が対ドルで一時6.7425元と2週間ぶり高値を付け、ドル安/人民元高が進んだ。

対人民元でのドル安は、欧州通貨にも波及し、ユーロや英ポンドのショートカバーを誘発した。

この結果、ユーロは1.1358ドルと約2週間ぶりの高値。英ポンドは1.3073ドルと2週間半ぶりの高値を付けた。

また、前日の東京市場では、日銀の黒田総裁の発言をきっかけに、円売りが進み、ドルが110.47円から110.70円に急伸する場面も見られた。

黒田東彦日銀総裁は、19日の衆院財務金融委員会で、円高の進行が日本の経済・物価に悪影響を与え、2%の物価安定目標の達成に必要と判断されれば「追加緩和を検討していくことになる」と語った。

市場では、「物価目標達成のためだけでなく、円高防止のために、追加的な金融緩和も辞さないという姿勢は、今後の日米通商協議などで米国側から問題視されそうだ」(外為アナリスト)との意見が出ていた。

黒田総裁は、金融政策運営は「為替相場にリンクしたかたちで行っていない」としながら、「為替の変動が経済・物価に与える影響はあり得る。それも1つの要素として、経済・市場の動向を見ながら金融政策を運営していくことは不可欠だ」との認識を示した。

きょうの東京市場は、「前日に人民元高/ドル安の余波で、ドル/円の上値が抑えられた経緯もあり、上値追いは厳しそうだ。ただし、クロス円が堅調なことから、円買い圧力も限定される」(前出のアナリスト)という。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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