March 8, 2019 / 12:45 AM / 16 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ユーロ124円後半、成長予測の大幅下方修正に懸念

[東京 8日 ロイター] -

<09:38> ユーロ124円後半、成長予測の大幅下方修正に懸念

ユーロは124円後半。海外市場ではECB理事会前の126円前半から124.68円まで急落、2月18日以来3週間ぶり安値をつけたが、その後も戻りはほとんどなく、上値の重さが目立っている。

市場では、ECBが政策金利のフォワードガイダンスを修正、貸出条件付き長期資金供給オペ(TLTRO)の導入を決めたことなどが驚きをもって受け止められているが、注目が集まっているのは、その理由となった成長率の大幅下方修正。今年の域内成長率予測を1.1%と、昨年12月の1.7%から大幅に引き下げた。

「予想以上に大幅な成長見通しの下方修正で、金利市場は年内だけではなく、来年も政策金利を据え置く可能性を織り込み始めたようだ。市場が(ECBの)新たな慎重姿勢を織り込む過程で、ユーロはさらに下落圧力が加わる可能性が高い」(JPモルガン)との声も出ている。

海外市場で1年9カ月ぶり安値をつけたユーロ/ドルも、同様の動き。1.1190ドル付近で上値が重い。

ドル/円は111円半ばで売買が交錯。

<07:57> ドル111.00─112.00円の見通し、円高リスク

きょうの予想レンジはドル/円が111.00―112.00円、ユーロ/ドルが1.1130―1.1250ドル、ユーロ/円が124.20─125.30円。

海外市場では主要国株安を受けて円が全面高。「予想以上に踏み込んだ」(外銀)欧州中央銀行(ECB)理事会の決定とドラギ総裁の発言で、ユーロ/ドルが17年6月以来1年9カ月ぶり安値を更新するなど、ドルも大きく上昇した。

ドルと円が同時に強含んだため、ドル/円は売買が激しく交錯。海外市場では111.48─111.86円と狭いレンジ内をさまよった。きょうは注目の2月米雇用統計の発表を控えて値動きが鈍る可能性もあるが、ドル高に歯止めがかかるような状況となれば、相対的に円が上昇しやすくなるリスクもある。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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