March 13, 2019 / 12:28 AM / 8 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ポンド大荒れ、2日間で4円上昇・3円反落・2円反発

[東京 13日 ロイター] -

<09:21> ポンド大荒れ、2日間で4円上昇・3円反落・2円反発

英ポンドの乱高下が目立っている。離脱交渉案可決への期待が高まった11日昼から翌朝にかけて、143円半ばから147円後半へ4円超上昇したが、期待が剥落した前日夜には144円半ばへ3円超反落した。

その後、13日未明に議会で実際に首相提出案が否決されると、出尽くしの買い戻しが入り146円前半へいったん2円弱切り返したが、現在は145円半ば付近とようやく値動きが落ち着いてきた。

市場では、きょうの合意なき離脱に関する採決は否決となるが、あすの交渉期限延長に関する採決は可決されるとの予想が依然優勢。

ただ、欧州委員会のユンケル委員長は、離脱が5月23─26日の欧州議会選挙より前に完了する必要があるとの考えを示している。「延長できたとしても、数カ月間で大きな進展は見込み難い。ブレグジットをめぐる不確実性は、向こう数カ月でより高まる」(みずほ証券)という。

ドルは111円前半でもみあい。日経平均は小幅安で取引が始まった。

<07:55> ドル110.80─111.60円の見通し、英ポンド乱高下は小休止

きょうの予想レンジはドル/円が110.80―111.60円、ユーロ/ドルが1.1260─1.1330ドル、ユーロ/円が125.00―126.00円。

前日は英国の議会投票に先立ち、コックス法務長官がメイ首相の欧州連合(EU)離脱協定修正案にはリスクがあるとの見方を示したことで、ポンドが急反落した。特に対ユーロでは0.85ポンド前半から0.86ポンド半ばへ売られ、上昇が勢いづいた11日以前の水準へ値を戻した。

その後議会で投票が行われ、同案の否決が決まると小幅に買い戻しが入る場面もあった。激しい値動きとなったポンドの上下動は、NY市場の終盤にようやく一服となった。

きょう日中は激しいポンドの値動きがいったん収束することで、主要通貨も落ち着いた動きとなる見込み。ただ、英議会はきょう再び、合意なき離脱に関する投票を行う予定で、事前に鍵となりそうな動きがあれば、ポンドのみならず他の通貨にも影響を及ぼす可能性がある。

市場では「方向感と無関係に突然上下するポンドは手を出しづらい」(トレーダー)との声が相次いでいる。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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