March 19, 2019 / 11:34 PM / a month ago

〔マーケットアイ〕外為:英ポンド147円後半、多数の情報の交錯し方向感定まらず

[東京 20日 ロイター] -

<08:25> 英ポンド147円後半、多数の情報の交錯し方向感定まらず

英ポンドは147.80円付近。英ポンド/ドルは1.3270ドル付近。

前日の英ポンドの取引レンジは147.50―148.04円、1.3241―1.3311ドルと、相対的に狭いレンジにとどまった。「いろいろな情報が錯綜(さくそう)して、ポンドの方向感は定まらなかった」(外為アナリスト)という。

前日には、メイ英首相が欧州連合(EU)離脱を3カ月から最長2年の延期を要請する公算が高まり、一方、離脱協定案の再採決は今週は実施されない見通しとのニュースが出た。

英議会下院のバーコウ議長が18日、2度否決されたメイ首相の離脱案に変更がない限り、3度目は認められないと表明するなど、事態は依然流動的だ。バーコウ議長の発言を受け、21─22日のEU首脳会議で英国の離脱延期を巡る最終決定が見送られる可能性が高くなっている。

EUのバルニエ首席交渉官は、メイ首相の離脱協提案が議会で批准される確率が高まる場合のみ、延期は理にかなうとの見解を表明。長期にわたる延期はEUにとって経済的、政治的な重しとなるとの見方を示したほか、メイ首相は短期的な延期と長期的な延期の双方を同時に要請することはできないとの立場も示した。

<07:30> ドル110.90─111.90円の見通し、仲値以降はFOMC前で様子見か

ドル/円は111.40円付近、ユーロ/ドルは1.1353ドル付近、ユーロ/円は126.46円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が110.90―111.90円、ユーロ/ドルが1.1300─1.1400ドル、ユーロ/円が125.90―126.90円とみられている。

前日の海外市場では、明日までの日程で開催されている米連邦公開市場委員会(FOMC)でハト派的な内容が示されるとの期待がある一方で、米中通商協議が後退するとの懸念も広がり、ドルはどっちつかずの展開となった。

この日は、商業決済が集中しやすい五・十日であるため「仲値公示まではドルが底堅く推移すると予想するが、FOMCを控えて、仲値以降は総じて様子見ムードが広がる可能性がある」(外為アナリスト)との意見が聞かれた。同アナリストの中心レンジ予想は111.20―111.60円だという。

前日の海外取引では、米中通商交渉で、中国が米国側の要求に抵抗していることについて、一部の米政府高官が懸念を示しているとのブルームバーグの報道が伝わり、米国株が下落。ドルも111.25円まで弱含む展開となった。

その後、トランプ米大統領が19日、中国との通商協議について「大変うまく行っている」との見方を示したが、詳細には触れなかった。

さらに、ライトハイザー通商代表部(USTR)代表とムニューシン財務長官が来週に訪中し、中国の劉鶴副首相と通商協議を再開する計画と伝わった。

また、米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙は19日、トランプ政権当局者の話として、4月末までの最終合意を目指し、両国が交渉を再開すると報道した。

ムニューシン氏やライトハイザー代表の訪中予定は「(ドルの)多少の支えになった」(前出のアナリスト)という。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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