March 29, 2019 / 12:32 AM / 3 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル110円半ば、目立つ米国勢の買い 資金回帰で景気減速に備え

[東京 29日 ロイター] -

<09:27> ドル110円半ば、目立つ米国勢の買い 資金回帰で景気減速に備え

ドルは110.55円付近。日経平均は200円超の上昇で取引が始まったが、年度末要因もあってドルと円が強含みとなった前日海外の流れに大きな変化はみられず、もみあいが続いている。

市場では今月下旬以降のドル高局面で、買いが目立っているのは米国勢との指摘が出ていた。「自国で景気減速懸念が強まってきたことを受け、海外のリスク資産投資を絞って資金を手元へ戻しているようだ」(外銀)という。

今月半ばには9カ月ぶり高値圏を推移していたMSCI新興国通貨指数は前日、今年2月半ば以来1カ月半ぶり安値をつけた。

<07:57> ドル110.00─111.00円の見通し、売買交錯が続く

きょうの予想レンジはドル/円が110.00―111.00円、ユーロ/ドルが1.1180─1.1280ドル、ユーロ/円が123.80―124.80円。

前日は米国株が上昇したものの、通貨市場ではドルと円が堅調。「株も債券も方向感を見失っていた」(外銀)状況で、英国の欧州連合(EU)離脱問題への懸念やトルコ金融市場の動揺などが、市場の緊張をやや高めた形となった。

海外勢の四半期末、国内勢の年度末を控えた調整売買も続いているもようで、そうした季節特有のフローが値動きをかく乱している可能性もあるという。きょうも売買の交錯しやすい情勢となりそうだ。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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