April 16, 2019 / 11:52 PM / 5 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル112円付近、通商交渉で米国側は対日赤字への懸念表明

[東京 17日 ロイター] -

<08:45> ドル112円付近、通商交渉で米国側は対日赤字への懸念表明

ドルは112円付近で小動き、ユーロは126.34円付近。

早朝から日米通商交渉関連の報道が五月雨式に伝わっているが、ドル/円はいまのところ反応薄。

3月につけた年初来高値112.13円を上抜けできれば、112.20円付近から損失確定の買戻し需要(ストップロスオーダー)があるとされ、上昇に弾みがつきそうだが、いまのところ上値追いの機運は盛り上がっていない。

米通商代表部(USTR)は16日、日米通商交渉後に声明を発表し、米国側が「非常に大規模な」対日貿易赤字に対する懸念を表明したことを明らかにした。

USTRは「米日は、農業を含むモノの貿易に関する問題や、デジタル貿易の分野で高い基準をつくる必要性について協議した。また米国は、2018年にモノの貿易で676億ドルという非常に大規模な対日貿易赤字に対する懸念を表明した」との声明を発表した。

<07:35> ドル111.50─112.50円の見通し、日米通商交渉は延長戦へ

ドル/円は112円付近、ユーロ/ドルは1.1287ドル付近、ユーロ/円は126.38円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が111.50―112.50円、ユーロ/ドルが1.1250─1.1350ドル、ユーロ/円が126.10―126.70円とみられている。

2日目の日米通商交渉を終えた茂木経済財政相は、米国が一貫して対日赤字を減らしたいと主張したと述べ、個別の項目については、現時点では合意していないとした。

為替については財務相間で議論すると伝えたと述べ、自動車については日米双方がウィンウィンになる合意を目指すとした。

また、来週の日米首脳会談の前に再度、米通商代表と会談することを明らかにした。

市場では、「今回は成果が出ず、延長再試合に持ち込まれたという印象だ。いまのところ為替相場は反応を示していないが、トランプ米大統領が今回の結果についてツイッターなどでコメントすると予想され、警戒している」(外為アナリスト)という。

前日の海外市場ではユーロ安が目立った。

きっかけは、欧州中央銀行(ECB)の複数の政策当局者が、中国の経済成長鈍化や貿易摩擦が続いていることから、ECBの経済見通しは楽観的すぎるとみているとのロイター報道。ECB内の討議を直接知る4人の関係筋が明らかにした。

さらに、ドイツの経済指標もユーロ安に寄与した。

ドイツの欧州経済センター(ZEW)が発表した4月の独ZEW景気期待指数は3.1と、前月のマイナス3.6から改善となった。しかし、現況指数は11.1から5.5にへと急低下し、エコノミストの予想の8.0も下回った。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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