May 7, 2019 / 6:30 AM / 15 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル110.84円まで急伸、中国副首相訪米へ

[東京 7日 ロイター] -

<15:23> ドル110.84円まで急伸、中国副首相訪米へ

ドルが110.60円付近から110.84円まで急伸。中国は劉鶴副首相が通商交渉のため9日から訪米すると発表した。

<12:00> 正午のドルは110円後半、トランプ氏のツイート以来111円回復せず

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点(110.76/79円)とほぼ同水準の110.72/74円。

トランプ米大統領が5日にツイッターで中国製品の関税引き上げを警告して以来、ドルは111円台を回復していない。

朝方の取引では、大型連休明けの輸入勢がドルを買う動きがみられ、ドルは一時110.85円まで上昇した。その後は、早朝にさみだれ式に伝わった米政府高官の発言を受けて、米中通商協議に対する楽観的な見方が後退し、110.59円まで下落した。

「8日からの米中閣僚会議、9―10日の米中通商協議、10日に発動されるかもしれない対中制裁関税を見極めたい」(外為アナリスト)という。

ゴールドマンサックスのエコノミストらの予想では、トランプ大統領が警告した10日の関税引き上げの確率は40%となっている。

「対中関税が引き上げられれば、その後、中国がどう出るか、また日本への影響はどうなるのかなど、不安が広がる」(前出のアナリスト)という。

<10:56> ドル110円後半、米関税引き上げは中国側の後戻りが影響

ドルは110.67円付近で弱含み。ユーロは123.98円付近で上値が重い。

中国株は前営業日比で小幅なプラス圏にあるが、日経平均は一時200円を超える下げ幅となった。

大型連休明けの東京市場では、早朝から米政府要人の発言が伝わり、米中通商協議に対する楽観的見方が後退して「ドルが買いづらい状況」(証券会社)となっている。

トランプ米大統領が中国製品に対する関税引き上げを表明したことを巡り、米政府高官は6日、中国側が協議の中で約束を後戻りさせたことを受けたものだと明らかにした。 ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表とムニューシン財務長官が記者団に語った。

ライトハイザー代表は中国の交渉団が9、10日に訪米し、協議を継続するとした上で、劉鶴副首相が両日の協議に出席する見通しだと述べた。

トランプ大統領は5日、中国との通商協議の進捗が遅いことをに不満を示し、2000億ドル相当の中国製品に対する関税を10日から現在の10%から25%に引き上げると表明。さらに、追加関税の対象になっていない3250億ドル相当の中国製品に「近く」25%の関税を発動する考えを示した。

<09:40> ドル110円後半で小動き、ユーロは一時124円割れ

ドルは110.75円付近で小動き。株価の下落に伴い朝方の高値110.85円から一時110.59円まで下落したが、前日につけた5週間ぶり安値110.28円を下回るような下げの勢いは出なかった。

ユーロは124円付近で、朝方の高値124.15円付近から123.81円まで下落した。ロングの投げが主導したとみられる。

為替市場では、暗雲が立ち込め始めた米中通商協議の行方に加え、大型連休中の北朝鮮による飛翔体発射が話題になっている。

安倍晋三首相は、6日夜にトランプ米大統領と電話会談し、朝鮮半島の非核化に向けて「日米が完全に一致して対応していくことで認識をひとつにした」ことを明らかにした。北朝鮮が発射した飛翔体について「日米の専門家で協力して分析していく」との考えも併せて示した。日米首脳電話会談後、首相公邸で記者団に語った。

日経新聞によると、ポンペオ米国務長官は5日、北朝鮮による飛翔体の発射について「北朝鮮の金正恩委員長がロシアのプーチン大統領に会った直後に起きたことを忘れてはならない」と語った。ロシアが発射を容認した可能性があるとの見方に言及したもので、ロシアをけん制した。

<07:36> ドル110.20─111.20円の見通し、米中協議や中国株動向を注視

ドル/円は110.73円付近、ユーロ/ドルは1.1198ドル付近、ユーロ/円は123.98円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が110.20―111.20円、ユーロ/ドルが1.1150─1.1250ドル、ユーロ/円が123.40―124.40円とみられている。

前日の外為市場ではドル/円が5週間ぶりの安値110.28円をつけたほか、ドルは他の通貨に対しても下落した。

トランプ米大統領が5日に、2000億ドル相当の中国製品に対する関税を10日から25%に引き上げる方針を表明したことを受け、米中通商協議が頓挫するとの懸念が出ている。

ライトハイザーUSTR代表は、同関税の引き上げについて7日にも通知する可能性を示した。

一方、前日の取引では上海総合株価指数が急落し、前営業日比でマイナス5.58%で取引を終え、リスク回避のセンチメントが広がった。

きょうは「連休明けの本邦勢の動向や、中国株の動き、米中通商協議を巡るヘッドラインが注目される。ドルが110円を割り込む場面では、ドルロングの投げが出るかもしれない」(外為アナリスト)という。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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