May 10, 2019 / 5:00 AM / 2 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル109.70円付近で下げ渋り、中国株堅調と継続協議への期待

[東京 10日 ロイター] -

<13:54> ドル109.70円付近で下げ渋り、中国株堅調と継続協議への期待

ドルは109.72円付近。

米国の対中追加関税措置を経て、ドルは一時109.67円まで下落した。しかし、日経平均の下げとは対照的に中国株が前営業日比でプラス圏を推移していること、米国が追加関税を発動した後、中国が直ちに対抗措置を講じなかったこと、10日にも行われる米中通商協議への「かすかな期待感」(アナリスト)などから目下ドルは下げ渋っている。

もっとも、これから欧州勢、米国勢が為替市場に参入してくると「昨日つけた安値109.47円を攻略する動きが出てくるかもしれない」(同)といい、下値警戒感は依然根強い。

中国商務省は、米国が中国製品に対する関税を引き上げたことは「非常に遺憾だ」とする声明を発表し、対抗措置を講じる考えを示した。対抗措置の詳細は明らかにしなかった。米中が互いに歩み寄り、協力と対話を通じて問題を解決することを期待すると表明した。

<13:02> ドル109円後半、米国が対中関税を引き上げ

ドルは109.80円付近。

米政府は米東部時間10日午前0時1分(日本時間同午後1時1分)に、中国からの2000億ドル相当の輸入品に対する関税を10%から25%に引き上げた。

ドルは、同発表を受けて、109.80円中心に上下10銭程度動いているが、はっきりした方向感は出ていない。

市場では、協議について「中国が譲歩するかどうかが焦点だとみているが、難航する米中協議は、米国が日本に対しても強硬な姿勢をとる可能性を暗示しているため、円を売る(ドルを買う)雰囲気にはなりづらい」との指摘がある。

トランプ米大統領は9日、新たに3250億ドル相当の中国製品に追加関税を発動する手続きを始めたことを明らかにした。

中国の劉鶴副首相は9日、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表、ムニューシン財務長官と約90分会談し、両国は10日午前に通商協議を継続することで合意した。

中国商務省は9日、米国との貿易戦争において自国の利益を守る用意が十分にあると表明。その上で、米国が一方的な措置でなく対話を通じて問題を解決することを期待するとした。同省の高峰報道官は記者団に対し、中国には国益を守る決意と能力があるが、米国が歩み寄ることを期待すると述べた。

<12:38> ドル109円後半に下落、米中協議延長でもリスク回避の円買い

ドルは109.87円付近。日経平均が前営業日比マイナス圏に入ったことで、リスク回避の円買いの雰囲気が広がっているという。

米ホワイトハウスの報道官が9日に明らかにしたところによると、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表とムニューシン米財務長官は中国の劉鶴副首相と、10日午前に通商協議を継続することで合意した。

11時過ぎに伝わった同報道を受け、ドルは一時110.05円まで上昇したが、午後に入って109.74円まで下落した。

「先延ばしをしたところで、米中が中身のある合意に達する可能性は極めて低いと考えられる」(邦銀)との厳しい見方が出ている。

上海外為市場のスポット人民元は1ドル=6.8135元付近。

午前の取引では一時6.7940元付近まで強含んでいたが、午前11時までには6.8200ドル付近まで下落し、目下、安値から若干戻している。

ロイター為替予測調査によると、米中通商交渉の予想外の悪化を受け、中国人民元に対するアナリストの見方が弱気に転じ、人民元の売り持ち規模は、昨年12月半ば以来で最大となった。

<12:01> 正午のドルは109円後半、米中協議継続でも上値伸びず

正午のドルは前日NY市場終盤の水準から小幅高の109円後半。

米ホワイトハウスの報道官は現地時間9日、ライトハイザー通商代表部(USTR)代表とムニューシン財務長官が、中国との通商協議を10日午前も継続することで劉鶴副首相と合意したと発表した。

発表に先立ち、一部報道をきっかけに中国株が買われたことを受け、ドルは110.05円まで一時上昇。しかし、日本時間午後1時に期限が迫った関税率の引き上げに関する言及はなく、正午前には109円台へ反落した。

<10:57> ドル110円台回復、米中協議は10日も継続か

中国・人民日報系の英字紙グローバル・タイムズの編集者はツイッターで、米中協議は米国時間10日午前にも継続されると伝えた。ドルは110円台を回復した。

<10:45> 中国株が2%超える上昇、ドル109.96円

中国株式市場で上海総合株指数の上昇幅が2%を超えた。日経平均も150円高ときょうの高値を更新した。ドルは109.96円まで上昇。

<10:33> ドル109.94円まで上昇、米大統領が中国主席へ電話とのうわさ

市場では、右派メディア「ブライトバート・ニュース」が市場のうわさとして、トランプ米大統領が中国時間午前10時(日本時間午前11時)に習近平国家主席へ電話すると伝えたことが話題となっている。

ドルは109.94円まで上昇した。

<09:14> ドル109円後半、下値伸びずいったん切り返し

ドルは109.85円付近。海外市場では、目先のテクニカル的な節目となる3月安値の109.70円を突破、損失確定の円買いが発生するストップロスが多く控えているとされた109.50円も割り込んだが、安値は109.47円までだった。それほど円高が加速しなかったことで、いったんドルの買い戻しが入っているという。

きょうは連休明け後の5・10日とあって、午前は実需の売買が主導する展開となる可能性もあるが、参加者の大半は米中協議の行方に関心を寄せている。

日経平均は小幅高で寄り付いた。

<07:55> ドル109.00─110.80円の見通し、円急変リスク

きょうの予想レンジはドル/円が109.00―110.80円、ユーロ/ドルが1.1150─1.1250ドル、ユーロ/円が122.00―123.80円付近。

きょうの円相場は、現在ワシントンで行われている米中通商協議の結果が大きく影響する見通し。

米国は日本時間きょう午後1時過ぎ、2000億ドル相当の中国製品に対する関税率を現行の10%から25%へ引き上げる予定。引き上げそのものはある程度、相場に織り込まれているが、依然として期限延長・交渉継続への期待感もくすぶっているため、実際に引き上げとなった時点で、リスク回避的に円が買われる可能性もある。

逆に交渉が順調に進んで期限が延長されたり、関税率は引き上げられるが歩み寄りが見られた際には、急速に積み上がった投機的な買いポジションが解消される形で、円には反落リスクが強まる。「連休前まで米中問題は小康状態との見方が多かっただけに、明け後の動きはかなり急で、ややオーバーシュート気味」(邦銀)という。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below