August 25, 2019 / 10:33 PM / in 22 days

〔マーケットアイ〕外為:ドル104.30─105.30円の見通し、トランプ砲でドル年初来安値圏

[東京 26日 ロイター] -

<07:28> ドル104.30─105.30円の見通し、トランプ砲でドル年初来安値圏

ドル/円は104.50円付近、ユーロ/ドルは1.1153ドル付近、ユーロ/円は116.98円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が104.30―105.30円、ユーロ/ドルが1.1090─1.1190ドル、ユーロ/円が116.50―117.50円とみられている。

前週末の海外市場では、いわゆる「トランプ砲」で金融市場ではリスク回避が強まり、株安、米長期金利低下、ドル安の流れとなった。 この流れをくんだ早朝の東京市場でドルは104.46円付近まで下落し、1月3日以来の安値をつけた。

中国商務省は23日、米国から輸入する約750億ドル相当の製品に5─10%の追加関税を課すと発表。 トランプ大統領はこれを受け、「米企業に対し中国の代替先を直ちに模索するよう命じる。事業を米国に戻し、米国内で生産することも含まれる」とツイッターに投稿。「われわれに中国は必要ない。率直に言えば、中国がいない方が状況はましだろう」とした。

トランプ氏のツイートを受け、米10年債利回りも大きく低下した。 23日は連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長がワイオミング州ジャクソンホールで開催中の経済シンポジウムで講演。米経済は「良好な立場」にあり、FRBは足元の景気拡大を維持すべく「適切に対応」すると表明したものの、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げを行うかについては明言しなかった。

パウエル議長が利下げを確約しなかったことで、これまでも繰り返しFRBに対し利下げ圧力を掛けているトランプ大統領は「パウエルFRB議長と中国の習近平国家主席のどちらが米国に対するより大きな敵なのか」とツイッターに投稿し、議長を痛烈に批判。パウエル氏の講演よりトランプ氏のツイートの方が市場に大きな影響を及ぼす結果となった。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

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スポットレート(日銀公表)

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