August 28, 2019 / 4:21 AM / a month ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル105円後半、米中協議のデッドロックで利下げ要請強まるか

[東京 28日 ロイター] -

<13:07> ドル105円後半、米中協議のデッドロックで利下げ要請強まるか

ドルは105.87円付近。

朝方から実需筋(輸出入勢、資本勢)の売り買いが交錯しているが、これまでのところドル買いがドル売りをしのいでいるという。

ただ、106円付近では売り需要が強いとされ、106円台に安定的に乗せるためには、きょうの実需のフローだけでは力不足とみられている。

米中通商協議について、市場では「永遠にデッドロックが続き、本質的にも形骸的にも、決着はないだろう」(外国証券)との声が聞かれ始めている。

こうしたなか、トランプ大統領は、来年の大統領選挙に向けた人気取り政策として「さらなる利下げ要請と減税にまい進するのではないか」(FX会社)との見方も出ている。

他方、米連邦準備理事会(FRB)は、トランプ氏の利下げ要請を拒否すべきとの声も上がっている。

米ニューヨーク連銀前総裁のウィリアム・ダドリー氏は27日、FRBに対し、トランプ大統領の貿易政策に調子を合わせることをやめ、利下げ要求を拒否するよう求めた。

FRB報道官は「FRBの政策決定は、議会に対し負っている物価安定と最大雇用という責務にのみ基づく」とし、「政治的配慮は全く関与しない」と言明した。

<12:08> 正午のドルは105円後半、実需の売買交錯

正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点(105.72/75円)に比べ、若干ドル高/円安の105.82/84円。

この日は月末応当日で、きょう約定分の決済が月末となるため、実需筋の売り買いが交錯した。実需のフローに支えられ、ドルは仲値公示後に一時105.89円まで上昇したものの、前日海外市場の高値106.07円にはとどかなかった。

人民元の対ドル基準値は1ドル=7.0835元と基準値としては2008年3月18日以来の元安水準となった。

オンショア人民元は7.1575元で取引を開始した後、7.1638元を付けた。人民元は前日の取引で11年半ぶり安値7.1692元に達した。

<10:31> ドル105円後半、人民元基準値は前営業日比で若干の元安

ドルは105.81円付近で、仲値通過後に一時105.89円まで上昇した。

先ほど中国人民銀行が発表したところによると、人民元の対ドル基準値は1ドル=7.0835元と基準値としては2008年3月18日以来の元安水準となった。

また、前日の基準値7.0810元に比べ、若干の元安水準に設定された。

ロイターが試算したきょうの対ドル基準値は1ドル=7.1027元だった。

オフショア市場の人民元は、前日と同様に、基準値発表の直前にドル安/元高方向に振れた。市場では、中国人民銀行がオフショア市場を介して、元安のスピード調整を図っているとの見方が多い。

米国による対中制裁関税発動を4日後に控える中、人民元に対する売り圧力は続いている。

関係筋3人の話によると、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)HWT.ULとの取引を求める企業から130件を超える申請が米商務省に提出された。だが、トランプ政権はファーウェイへの販売許可をまだ1件も付与していないという。

<09:41> ドル105円後半で小幅安、米長期金利は1.46%台で低迷中

ドルは105.66円付近で上値の重さが意識されている。

月末を控え、仲値にかけて実需筋を中心とする売買フローがあると予想されている。

米10年国債利回りは1.4610/1.4593%の気配。前日ニューヨーク市場終盤には1.48%台だった。米長期金利の低迷は引き続きドルの上値を抑えている。

ロイターの試算によると、人民元の対ドル基準値は1ドル=7.1027元に設定される見込み。

オフショア人民元は7.1668元付近で比較的落ち着いた値動き。前日は人民元基準値発表の直前にオフショア人民元が買い進まれた。

<08:12> 人民元安のペースを注視、前日は11年半ぶりの安値引け

ドルは105.78円付近で小動き。

きょうは引き続き人民元の下落ペースが注目されている。

前日、中国人民銀行(PBOC)が発表した基準値7.0810元は11年半ぶりの低水準となったが、基準値発表の前にオフショア市場でドル売り/元買いのフローが入り元高方向に相場が誘導されたため、事前に市場が予想していた7.1元台には届かなかった。

市場では「人民元安のペースが速くなり過ぎれば資本流出をトリガーしかねないため、今後もPBOCは細心の注意を払うだろう」(外国銀)との見方が出ている。

しかし、米国の対中制裁関税の発動を4日後に控え、人民元売りの動きは目先収束しそうもない。

前日、オンショアの人民元は1ドル=7.1625元で取引を終え、終値としては2008年2月以来11年半ぶりの安値を記録した。日中は一時7.1692元まで下落した。

中国国務院(内閣に相当)は27日、国内経済の低迷に対応するたえ、自動車購入に関する規制の緩和・撤廃を含む消費活性策を検討していると明らかにした。

バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチは26日付ノートで「中国経済指標の低迷は8─9月に一段と明らかになるとみられ、政策当局者がさらなる緩和に傾く可能性がある」と指摘。インフラ投資や消費面、金融面での一段の緩和再開を予想しているという。

<07:34> ドル105.30─106.30円の見通し、月末のフローや人民元の動向を注視

ドル/円は105.75円付近、ユーロ/ドルは1.1093ドル付近、ユーロ/円は117.30円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が105.30―106.30円、ユーロ/ドルが1.1040─1.1140ドル、ユーロ/円が116.80―117.80円とみられている。

この日は月末のスポット応当日できょう約定された取引は月末に決済される。このため、仲値にかけては実需の売買が通常より多くでると予想されている。

「きょうは月末のフローと人民元相場などを注視したい。市場は106円台では上値が重くなり、105円前半ではそれなりの買いがあるという状況だが、きょうもこのパターンが踏襲される公算が大きい」(外為アナリスト)という。

また、市場の根底では、株安や米中通商摩擦、下げ止まらない人民元相場などから、リスク回避の流れが続いているという。

米国株式市場では、S&P総合500種が8月の月初から約4%下落している。

米連邦準備理事会(FRB)の利下げペースを巡る先行き不透明感も続いている。FRBは次回米連邦公開市場委員会(FOMC)を9月17─18日に開催。労働省が来週発表する雇用統計が注目されている。

ニューヨーク連銀前総裁のウィリアム・ダドリー氏は27日、連邦準備理事会(FRB)に対し、トランプ大統領の貿易政策に調子を合わせることをやめ、利下げ要求を拒否するよう求めた。

オンショアの人民元相場は前日1ドル=7.1692元まで下落し、11年半ぶりの安値を更新した。前日、中国人民銀行が発表した基準値7.0810元も11年半ぶりの低水準だった。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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