August 29, 2019 / 5:53 AM / in 19 days

〔マーケットアイ〕外為:人民元は7.16元後半、中国が米駆逐艦の南シナ海航行を避難

[東京 29日 ロイター] -

<14:43> 人民元は7.16元後半、中国が米駆逐艦の南シナ海航行を避難

オンショア人民元は1ドル=7.1633元で取引を開始した後、一時7.1711元まで下落したが、現在は7.1680元付近で比較的落ち着いた値動きとなっている。

米国による対中制裁関税第4弾の発動が3日後に迫る中、米国と中国の摩擦は安全保障面にも広がっている。

米海軍のミサイル駆逐艦「ウェイン・E・マイヤー」が28日、中国が領有権を主張する南シナ海の海域を航行した。

中国軍の李華敏報道官はこれより先に、同駆逐艦が南沙(スプラトリー)諸島周辺の中国の領海に中国政府の許可なく侵入したため、領海から出るよう警告を発したと明らかにしていた。

李氏は「米国のいわゆる『航行の自由』は、実際は海洋覇権の主張であることが明白で、これは国際法を無視し、中国の主権と安全保障上の利益を深刻に損ね、南シナ海海域の平和と安定に深刻な悪影響を与えるものだ」と非難した。

ドルは105.87円付近で上値が重い。

<12:17> 正午のドルは105円後半、実需の売りや米長期金利低下でじり安

正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル安/円高の105.90/92円。

午前の取引では実需筋の売りが散見されたほか、米長期金利が再び1.45%を割り込んだことで、ドルの上値が重くなった。

市場では「(米国債市場で)逆イールドが定着しそうなこと、株式市場が、逆イールドが示唆する景気減速を警戒していることなどで、(外為市場も)リスクオンになりにくい」(国内銀)との意見が聞かれた。

現在、2年債利回りと10年債利回りのスプレッドはマイナス4.5ベーシスポイント(bp)。前日の海外市場ではマイナス6.5bpまで拡大した。

<10:24> 人民元の基準値7.0858元、前日比で小幅元安

人民元の対ドル基準値は1ドル=7.0858元に設定され、前営業日の基準値7.0835元に比べて小幅に元安となった。

オンショア市場の人民元の前営業日比終値は7.1645元だった。

米国の対中制裁関税発動を3日後に控え、市場では、中国人民銀行が人民元の下落ペースを緩やかなものにするよう制御しているとの見方が広がっている。

米通商代表部(USTR)は28日、トランプ大統領が提示した総額3000億ドルの中国製品に対する関税率を5%引き上げ、15%とすると官報で正式に発表した。

引き上げは2段階で行われ、まず米東部時間9月1日午前0時01分(日本時間午前9時01分)に約1250億ドル相当の製品を対象とし、残りは12月15日付で実施する。

ドル/円は105.92円付近。仲値を挟んで小幅に下落していることから、実需勢の売買ではドル売りが先行したと予想される。朝方の高値は106.12円だった。

<09:50>ドル105円後半、「逆イールド」にすくむ相場 過去には円安も

ドルは105.97円付近で上値の重さが意識されている。仲値にかけては、月末を控えた実需の売買動向が注視される。

前日の米金融証券市場では、2年債と10年債利回りで逆転したスプレッド(逆イールド)が拡大したことで、米景気減速の懸念が改めて広がり、ドル/円の上値が抑えられた。

現在、2年債利回りと10年債利回りのスプレッドはマイナス2.9ベーシスポイント(bp)。前日はマイナス6.5bpまで拡大した。

米国市場では、8月14日に2―10年国債利回りが、2007年以来初めて逆転した。その後、順イールドに戻る局面もあったものの、トレンドとしては下向きでマイナス圏に定着する公算が大きい。また、3カ月短期財務省証券(Tビル)と10年国債のスプレッドは5月から既に逆転している。

ウェルズ・ファーゴ・インベストメント・インスティチュート(ミズーリ州)の世界債券戦略部門共同責任者、ブライアン・リーリング氏は「長短金利の逆転が進行していることは、景気が有意に減速する可能性があることを示している」とし、「確定したことではないが、向こう1年から1年半の間に景気後退入りする可能性がある」と述べた。

ただ、前回、逆イールドが発生した2006年8月から2007年5月にかけて、ドル/円相場(月中平均値)ではドル高/円安傾向がみられており、逆イールドは必ずしも円高を示唆するものではない。

<08:55> ドル106円付近、米の対中制裁関税控え人民元の動き注視

ドルは106.06円付近で一進一退。106円前半では月末を控えた実需の売りフローが予想されている。

米国の対中制裁関税発動を3日後に控え、この日も人民元の動向に関心が注がれている。

前日、オンショア人民元は1ドル=7.1645元と、10営業日ぶりに小反発して取引を終えた。中国人民銀行(PBOC)が連日、基準値を市場の予想より元高に設定していることを受け、当局が元安のペースを緩和しようとしているとの見方が広がった。

前日の対ドル基準値は1ドル=7.0835元と、27日基準値(7.0810元)比25ポイント元安となり、11年半ぶりの安値を更新したが、基準値は市場予想より大幅に元高の設定となった。

複数のトレーダーは、人民銀が基準値を7.1元よりも元高に維持するためカウンターシクリカル因子の活用を強めていると指摘し、人民銀が5月下旬から6月中旬にかけて元安圧力を和らげるため基準値を6.9元より元高に維持した際の状況と似ているとの見方を示した。

また、前日、前々日の基準値発表の直前に、オフショア人民元が元高水準に振れる動きも観察され、国営銀行を通じたドル売り/人民元買いの可能性も指摘されている。

米中通商交渉に関して市場では「このままずっと決着しない」(外銀)との見方が広がっているが、こうした中で、PBOCがどのようなペースで、どのくらいの水準まで、人民元安を容認するかに関心が注がれている。

米通商代表部(USTR)は28日、トランプ大統領が提示した総額3000億ドルの中国製品に対する関税率を5%引き上げ、15%とすると官報で正式に発表した。

引き上げは2段階で行われ、まず米東部時間9月1日午前0時01分(日本時間午前9時01分)に約1250億ドル相当の製品を対象とし、残りは12月15日付で実施する。

<07:37> ドル105.50─106.50円の見通し、米国は現時点で為替介入の意向ない

ドル/円は106円付近、ユーロ/ドルは1.1082ドル付近、ユーロ/円は117.46円付近。

早朝の取引で、ドルは米財務長官の発言を受けて、106.01円から106.07円付近まで若干上昇したが、その後、まもなく売り戻された。

ムニューシン米財務長官は28日、米国は現時点では外為市場に介入する意向はないと述べた。ブルームバーグが伝えた。

ムニューシン氏は、状況は将来変わりうるが、現時点で米財務省はいかなる介入も真剣に考えていない、とした。

また、介入をする場合、米財務省が米連邦準備理事会(FRB)や他国と協調して介入をすればより効果的であるとの見解を示した。

きょうの予想レンジはドル/円が105.50―106.50円、ユーロ/ドルが1.1030─1.1130ドル、ユーロ/円が117.00―118.00円とみられている。

市場では「そもそも米国による為替介入の思惑が広がっているわけではなく」(外為アナリスト)、米財務長官の発言に対する失望感も期待感も生じにくいという。

この日は、106円台では利益確定や戻り待ちのドル売り、月末の実需の売り需要などが予想され、東京市場では「106円を挟んで上下30銭程度の値動きを予想している」(同)という。

市場は引き続き、株価、米長期金利や人民元相場の動きに関心を注いでいる。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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