August 30, 2019 / 1:34 AM / 3 months ago

〔マーケットアイ〕外為:人民元基準値は7.0879元、前営業日比で若干元安

[東京 30日 ロイター] -

<10:30> 人民元基準値は7.0879元、前営業日比で若干元安

ドルは106.42円付近で安定的な値動き。ユーロは117.63円付近で若干上値が重い。

人民元の対ドル基準値は1ドル=7.0879元と、前営業日の基準値7.0858元に比べ若干の元安水準に設定された。

基準値は2008年3月14日以来の元安水準だが、市場では、中国人民銀行が人民元の下落スピードが緩やかになるように制御しているとの見方が台頭している。

このため、基準値が連日11年半ぶりの安値を更新しても、「特にざわついた感じはない」(外国銀)という。

<09:08> ドル106円半ば、月末の実需のフローは買い先行か

ドルは106.52円付近で底堅い。

この日は月末の実需筋によるフローが予想されるが、ドル買い需要が売り需要に勝るとの見方が多く、ドルの下値余地は限定されそうだ。

前日は中国商務省やトランプ米大統領の発言を受け、米中協議が9月にも再開されるとの期待が広がり、ドルが買い戻される流れとなった。

「このところの金融市場では、トランプ氏の発言に反応して楽観と悲観が短期間に入れ替わり、上下変動を繰り返しているが、こうした動きはAI(人工知能)が中心となって作り出しているとみている」(FX会社)。

つまり、AIには「トランプ」、「中国」、「通商協議」、「再開」などの言葉に反応するモデルが組み込まれ、それらの言葉の組み合わせで自動的に為替の売買が発注されるしくみだ(同)。

AIではなく、トレーダー中心の売買であれば、トランプ氏の発言の一貫性のなさに、発言そのものに対する信頼が失われ、為替市場の反応は薄れていくはずだという。

<07:31> ドル106.00─107.00円の見通し、株高なら107円目指す上昇も

ドル/円は106.53円付近、ユーロ/ドルは1.1056ドル付近、ユーロ/円は117.77円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が106.00―107.00円、ユーロ/ドルが1.1010─1.1110ドル、ユーロ/円が117.20―118.20円とみられている。

月末のこの日は、駆け込み実需のフローが流入する公算が大きく、特に、東京時間の仲値にかけてや、ロンドン市場の仲値(ロンドンフィクシング)の付近で、波乱が起こりやすい。

「アジア時間に株高が進めば、こうした実需のフローをのみ込んで107円を目指す動きもあり得るだろう。ただ、このところ107円台でドルは定着できておらず、一気に107円台に乗せるのは難しそうだ」(外為アナリスト)との意見が聞かれた。

ニューヨーク外為市場では、米中が来月に通商協議の再開を検討していると伝わったことを受け、貿易戦争を巡る懸念が後退し、ドルが買い戻された。

中国商務省は通商交渉について、米中は9月の対面協議について話し合っているが、米国側が良い環境を整えることが重要と表明。

トランプ米大統領は、貿易を巡る米中の対立解消に向け、両国の通商交渉団が29日中に「異なるレベル」での協議を行う予定と語った。ただこれ以上の詳細は明らかにしなかった。

市場では、米中通商交渉について「トランプ米大統領がいつまた全く異なることを言うかわからないので、安心はできない」(同)との声も聞かれる。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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