August 30, 2019 / 4:24 AM / 25 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル106円半ば、米2ー10年国債の逆イールドは継続

[東京 30日 ロイター] -

<13:14> ドル106円半ば、米2ー10年国債の逆イールドは継続

ドルは106円半ばで動意薄。ユーロは1.1044ドル付近で上値が重い。

米国債市場では、2年債と10年債の利回りが逆転する逆イールド現象が続いている。

2年―10年スプレッド(利回り格差)は現在2.3ベーシスポイント(bp)。朝方一時マイナス3.7bpまでマイナス幅が拡大した。

市場が注目する同スプレッドは、14日にマイナス圏に落込んだあと、28日にマイナス6.5bpまで拡大し、金融市場で景気後退懸念を強めた。

一方、市場の注目度が相対的に低い3カ月―10年スプレッドは5月下旬から逆転している。

サンフランシスコ連銀のレポート(2018年3月5日公表)によると、3カ月ー10年のスプレッドが逆転すると、その後6カ月から12カ月先に米国経済はリセッションに突入してきた。

この逆イールドは1955年以来9回のリセッションの直前に起き、過去のリセッション全てを正確に予想した。

<12:11> 正午のドルは106円半ば、下げ渋るが上値も伸びず

正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ変わらずの106.50/52円。

ドルは仲値公示を経て106.38円まで下落したあと、小幅に反発して106円半ばを回復したものの、上値は伸び悩んだ。

この日は月末で実需筋のドル買いが先行するとみられていたが、需給はほぼ拮抗したもよう。さらに、株高や米長期金利の持ち直しに対してドルは反応薄で、上値の重さが意識された。 「週明け月曜は米市場が休場となるため、投機筋の動きも鈍い」(外銀)とされ、午前の取引で、ドルは明確な方向感が出なかった。

<10:30> 人民元基準値は7.0879元、前営業日比で若干元安

ドルは106.42円付近で安定的な値動き。ユーロは117.63円付近で若干上値が重い。

人民元の対ドル基準値は1ドル=7.0879元と、前営業日の基準値7.0858元に比べ若干の元安水準に設定された。

基準値は2008年3月14日以来の元安水準だが、市場では、中国人民銀行が人民元の下落スピードが緩やかになるように制御しているとの見方が台頭している。

このため、基準値が連日11年半ぶりの安値を更新しても、「特にざわついた感じはない」(外国銀)という。

<09:08> ドル106円半ば、月末の実需のフローは買い先行か

ドルは106.52円付近で底堅い。

この日は月末の実需筋によるフローが予想されるが、ドル買い需要が売り需要に勝るとの見方が多く、ドルの下値余地は限定されそうだ。

前日は中国商務省やトランプ米大統領の発言を受け、米中協議が9月にも再開されるとの期待が広がり、ドルが買い戻される流れとなった。

「このところの金融市場では、トランプ氏の発言に反応して楽観と悲観が短期間に入れ替わり、上下変動を繰り返しているが、こうした動きはAI(人工知能)が中心となって作り出しているとみている」(FX会社)。

つまり、AIには「トランプ」、「中国」、「通商協議」、「再開」などの言葉に反応するモデルが組み込まれ、それらの言葉の組み合わせで自動的に為替の売買が発注されるしくみだ(同)。

AIではなく、トレーダー中心の売買であれば、トランプ氏の発言の一貫性のなさに、発言そのものに対する信頼が失われ、為替市場の反応は薄れていくはずだという。

<07:31> ドル106.00─107.00円の見通し、株高なら107円目指す上昇も

ドル/円は106.53円付近、ユーロ/ドルは1.1056ドル付近、ユーロ/円は117.77円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が106.00―107.00円、ユーロ/ドルが1.1010─1.1110ドル、ユーロ/円が117.20―118.20円とみられている。

月末のこの日は、駆け込み実需のフローが流入する公算が大きく、特に、東京時間の仲値にかけてや、ロンドン市場の仲値(ロンドンフィクシング)の付近で、波乱が起こりやすい。

「アジア時間に株高が進めば、こうした実需のフローをのみ込んで107円を目指す動きもあり得るだろう。ただ、このところ107円台でドルは定着できておらず、一気に107円台に乗せるのは難しそうだ」(外為アナリスト)との意見が聞かれた。

ニューヨーク外為市場では、米中が来月に通商協議の再開を検討していると伝わったことを受け、貿易戦争を巡る懸念が後退し、ドルが買い戻された。

中国商務省は通商交渉について、米中は9月の対面協議について話し合っているが、米国側が良い環境を整えることが重要と表明。

トランプ米大統領は、貿易を巡る米中の対立解消に向け、両国の通商交渉団が29日中に「異なるレベル」での協議を行う予定と語った。ただこれ以上の詳細は明らかにしなかった。

市場では、米中通商交渉について「トランプ米大統領がいつまた全く異なることを言うかわからないので、安心はできない」(同)との声も聞かれる。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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