September 1, 2019 / 11:34 PM / 18 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ユーロ1.09ドル後半、ユーロ安でトランプ氏がまたFRBを非難

[東京 2日 ロイター] -

<08:22> ユーロ1.09ドル後半、ユーロ安でトランプ氏がまたFRBを非難

ユーロは1.0990ドル付近。30日の海外市場でユーロは1.1ドルを割り込んみ一時1.0963ドルと2年3カ月ぶりの安値に下落したことで、「ユーロの先安感は一段と強まっている」(外為アナリスト)という。

ユーロの下落は月末の実需関連のフローの影響が大きいとみられているが、トランプ米大統領は、ユーロ安の進行について、米国の利下げが十分ではないためだとして、再び米連邦準備理事会(FRB)を非難した。

ユーロ安を受けて、ドル指数は99.023まで上昇し、対ユーロのドル相場と同様に、2年3カ月ぶりの高値圏まで上昇した。ユーロ/ドルでのドル高は、ドル/円相場の下落を緩和させている。

トランプ氏は最近、マイナス圏にあるドイツ国債利回りなどを引き合いに出し、米国の借入れコストが高止まりしていることを問題視する発言を繰り返しているが、米金利もマイナス圏になることを望むかとの質問に対し、「それはない。ただ、FRBは大きな間違いを犯していると思う。世界の中銀が行っていることを見れば、金利は相当低い。これが競争をかなり難しくしている」と指摘。「FRBは私に打撃を与えている」と続けた。

<07:24> ドル105.50─106.50円の見通し、米中が相互に新たな関税発動

ドル/円は106.10円付近、ユーロ/ドルは1.0992ドル付近、ユーロ/円は116.60円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が105.50―106.50円、ユーロ/ドルが1.0940─1.1040ドル、ユーロ/円が116.10―117.10円とみられている。

前週末のニューヨーク外為市場では、ユーロが1.10ドルを割り込み、2017年5月以来の安値を付けた。月末の実需のフローがあったとみられる。

トランプ米大統領は、ユーロがドルに対し「ものすごい勢い」で下落しているとし、「欧州に輸出・製造面で大きな優位性を与えてしまっている。しかし、FRBは何もしていない!」などと改めてFRBを攻撃した。

米中の追加関税発動を受けた東京市場の早朝の取引では、ドルが一時105.88円まで下落した。ただ、取引が薄い中、105円台後半では逆張りのドル買いが流入し、106.20円まで反発した。

米の対中制裁関税第4弾は、1日付で1250億ドル相当以上の中国からの輸入品を対象に15%の追加関税を課す。携帯電話などへの追加関税は12月15日に発動する。

中国は報復措置として、米国から輸入する750億ドル相当の製品の一部に追加関税を課す。計5078品目のうち、1日付で1717品目に5─10%の追加関税を課す。残りは12月15日に発動する。

市場では「先週末には米国が対中制裁関税を先送りするとのかすかな期待もあったが、その期待が剥落してしまったので、ドル107円台は目先厳しくなった」(外為アナリスト)との声が出ている。

ただ、ドル/円が現行水準から大幅安にならないのは、「対ユーロでのドル高が保たれているから」(同)という。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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