September 4, 2019 / 2:23 AM / 3 months ago

再送-〔マーケットアイ〕外為:ドル一時106円を回復、米国債の逆イールドは解消

(文中の表現を修正します)

[東京 4日 ロイター] -

<11:15> ドル一時106円を回復、米国債の逆イールドは解消

ドルは現在106円付近、一時106.07円まで上昇した。朝方の安値は105.83円だった。

ドル買い材料は特段見当たらないが、「ユーロや英ポンドが一方的に弱いなかで、対欧州通貨でのドルの堅調さが、ドル/円の急落にブレーキをかけている」(金融機関)という。

米10年国債利回りは1.47%前半で、前日の1.4290%から持ち直している。

米2年国債と10年国債の利回り格差は現在プラス1.30ベーシスポイント。

米国債市場では、8月14日に利回りの長短逆転現象(逆イールド)が発生して以降の14営業日のうち、10営業日は一時的にせよ逆イールドの発生がみられたが、きょうはまだ発生していない。

<10:28> 人民元の基準値は7.0878元、前営業日比でわずかに元高

ドルは105.97円付近で若干持ち直している。朝方の安値は105.83円だった。

人民元の対ドル基準値は1ドル=7.0878元に設定された。前営業日の基準値7.0884元に比べわずかに元高水準。前営業日のオンショア人民元の終値は7.1788元だった。

米中対立を背景に、オンショア人民元は8月に6.8970元から7.1711元まで約4%下落し、25年ぶりの下げ幅を記録した。

トランプ米大統領は3日、中国との通商協議は良好に進展しているが、交渉が自身の2期目まで持ち越しとなれば一層困難になるとし、中国に早期妥結を迫った。

中国の劉鶴副首相は同日、米中両国だけでなく世界全体に悪影響を及ぼす貿易戦争に、中国は断固として反対しているという見解を示した。

市場では「米国が先に態度を軟化させれば、デッドロックに陥っている米中交渉に何らかのブレークスルーをもたらすかもしれない」(国内銀)との声が聞かれた。

<09:26> ドル105円後半、景気減速で米国は減税を本格検討か

ドルは105.87円付近。早朝からのドル/円は値幅は小さいものの、じり安の様相を呈している。目先は105.70円、105.50円、105円ちょうどがサポートラインとなっている。

市場では、前日発表された弱い米経済指標が話題となっており、「米中対立の影響がついに米実体経済にはっきりと現れてきた。(今のところ堅調な)米小売も減速するとみられ、米政権は減税を本格的に検討する流れになりそうだ」(FX会社)との意見が出ている。

8月のISM製造業景気指数は49.1と、前月の51.2から低下し、2016年8月以来初めて景気拡大・縮小の節目となる50を割り込んだ。米中貿易摩擦が企業業況感の重しとなる中、新規受注や雇用が悪化し、全体を圧迫した。

米国家経済会議(NEC)のカドロー委員長は22日、長期的な経済成長を支援する手段として、政府が減税措置を検討しており、2020年の米大統領選挙キャンペーン中に導入される可能性があると述べた。目先の景気の弱さに対処するためではないと強調した。

<08:25> ドル105円後半、ブラックアウト前にFOMCメンバーが発言

ドルは105.95円付近。ユーロは116.24円付近。

前日は欧州時間の序盤からクロス円の下げが目立ち、ユーロは一時115.87円と2017年4月以来の安値をつけた。

今月17―18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を約2週間後に控え、FOMCメンバーからのミックスシグナル(強弱両方の発言)が発せられている。

FOMC前のブラックアウト(中央銀行の金融政策決定会合の前に、会合のメンバーに対して、金融政策に関する発言を禁じるルール)を来週に控え、今週がメンバーらが見解を述べる最後のチャンスとなる。

市場では「大幅利下げと利下げ反対の両方を言われても、混乱するだけ」(国内金融機関)との声が上がっているが、利下げ反対派も、昨日の弱い米供給管理教会(ISM)指数を見て、若干トーンが軟化しているもようだ。

米セントルイス地区連銀のブラード総裁は3日、米連邦準備理事会(FRB)が9月のFOMCで0.5%の利下げに踏み切るべきとの考えを示した。「貿易面や地政学的な問題が深刻化し、現在の経済見通しでの想定より大幅に弱い状況に陥るという下方リスクがあるのは明らかだ」とした。

一方、米ボストン地区連銀のローゼングレン総裁は、米経済の状況は「比較的穏やか」との認識を示した上で、貿易摩擦や世界経済の減速によって高まったリスクの動向を見極めるため経済指標を注視すると述べた。ローゼングレン総裁は7月のFOMCで利下げに反対票を投じた2人の当局者のうちの1人。

一連の発言に対して、ドルの反応は鈍かった。

<07:40> ドル105.50─106.50円の見通し、米ISM製造業指数が50割れ

ドル/円は105.97円付近、ユーロ/ドルは1.0970ドル付近、ユーロ/円は116.28円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が105.50―106.50円、ユーロ/ドルが1.0920─1.1020ドル、ユーロ/円が115.80―116.80円とみられている。

前日の欧州時間には、英ポンドやユーロが大幅安となり、対欧州通貨のクロス円が下落して、ドル/円も106円を割り込んだ。その後、ドル/円はいったん反発したものの、米供給管理教会(ISM)指数が弱い結果となったことで、改めて下落し105.74円をつけた。

8月のISM製造業景気指数は49.1と、前月の51.2から低下し、2016年8月以来初めて景気拡大・縮小の節目となる50を割り込んだ。米中貿易摩擦が企業業況感の重しとなる中、新規受注や雇用が悪化し、全体を圧迫した。

指標を受け、10年債利回りは2016年7月以来の水準となる1.4290%(ビッドサイド)まで低下した。米長期金利の低下はドル/円の押し下げ要因となった。

英ポンドは前日、英国政治の混乱を背景に一時1.1959ドルと節目の1.2ドルを割り込んで下落した。

英ポンド/円も128円前半から126円後半まで下落した。

投機筋主導の荒い値動きのなか、市場参加者の一部では英ポンドを売り過ぎたとの意識が広がり、その後は急速に買い戻された。

ユーロも英ポンドの荒い値動きに追随する形で値幅が広がった。

早朝の東京市場では、英下院が3日、欧州連合(EU)からの離脱延期を要請する法案の審議入り動議を可決したことが伝わっている。

野党および与党保守党内で合意なき離脱に反対する議員らが議会の議事進行の主導権を握るための動議を提出。328対301で可決された。

英ポンドは128.08円付近で同ニュースには反応薄。

この日は「クロス円を中心とした円高は沈静化したが、米中対立が続く中、106円前半では上値が重くなりそうだ。下値では105.60円にサポートがあるとされ、同レベルではいったん円高にブレーキがかかるかもしれない」(外為アナリスト)との見方が出ていた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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