September 9, 2019 / 12:45 AM / 11 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル106.90円付近で小動き、来週の日銀決定会合に関心

[東京 9日 ロイター] -

<09:26> ドル106.90円付近で小動き、来週の日銀決定会合に関心 ドルは106.93円付近、ユーロは117.83円付近で、両通貨ペアとも小動き。

目先の上値抵抗線は107.10円、107.23円にあるとされる。この日は台風の影響で実需筋を含めて東京市場の参加者が少なく、何か材料があれば相場が振れやすいという。ただ、そうした相場の振れは一過性に終わることが多いため、方向感は出にくい、との指摘も聞かれた。

4ー6月期の実質国内総生産(GDP)2次速報値は前期比0.3%増、年率換算では1.3%となった。1次速報では前月比0.4%増、年率換算で1.8%増だった。市場は反応薄だったが、「消費税増税を3週間後に控えて、日銀が金融政策面で景気支援できるのか、来週の会合に注目したい」(金融機関)との声が聞かれた。

ドル/円は前週の取引で、円ロングの巻き戻しが進み、反発傾向が強まったが、先物のポジションからも確認できる。米商品先物取引委員会(CFTC)が発表したデータを基にロイターが算出した通貨先物の非商業(投機)部門の取組(9月3日までの週)によると、円ロングは2万7682枚と、前週の3万3607枚から縮小した。

<07:32> ドルは106.30ー107.30円の見通し、ドル高は小康状態へ

ドルは106.93円、ユーロは1.1024ドル、ユーロ/円は117.88円付近。きょうの見通しはドルが106.30ー107.30円、ユーロが1.0980ー1.1080ドル、ユーロ/円が117.30ー118.30円。

米労働省が6日に発表した8月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数の伸びが13万人と、市場予想の15万8000人を下回った。小売業が7カ月連続で落ち込み、雇用全体の足を引っ張った。

ニューヨーク市場では、米雇用統計を受け米長期金利が低下したことで、ドルがいったん下落したが、その後、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が米経済に楽観的な見方を示し、雇用統計後の下落を取り戻し、106.90円付近まで反発した。

市場では「週末のイベントを経て、前週鮮明だったドルの上方向の動きは落ち着きを見せている」(外為アナリスト)という。目先は107.10円、107.23円といったレジスタンスを上抜けられるかが焦点となりそうだ。一方、「106円半ばは実需の買いで支えられる公算が大きく、きょうは107円をはさんだもみあいとなりそうだ」(同)との指摘も出ていた。

また、リスク回避のムードを広げるリスクがある中国経済の減速に関する情報や、香港情勢は引き続き警戒されている。中国税関が発表した8月の貿易統計で、輸出は前年同月比1.0%減と、予想外の減少となった。輸入は同5.6%減と、4カ月連続の減少となった。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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