September 19, 2019 / 2:23 AM / in a month

〔マーケットアイ〕外為:ドル108円割れ、日銀会合前に調整売り 対豪ドルで円買いも

[東京 19日 ロイター] -

<11:10> ドル108円割れ、日銀会合前に調整売り 対豪ドルで円買いも

ドルは仲値公示を経て一時107.99円まで下落。久々の円安局面とあって、上値でドル売りが出ているほか、日銀会合の結果発表前の持ち高調整もあるという。

豪ドル/円の下げで、円買いが対ドルに波及している面もあるようだ。8月の豪就業者数は市場予想を上回ったが、フルタイムの就業者数は昨年5月以来の減少に転じた。豪ドルは74円前半から73円前半まで急落した。

<09:30> ドル1カ月半ぶり高値圏、米短期市場の安定期待も支え

ドルは108.47円まで再上昇。1カ月半ぶり高値圏で底堅い動きが続いている。

パウエルFRB議長は前日の会見で、最近の米短期市場の動揺について、資金調達市場で見られた逼迫が予想より大きかったとの認識を示した。

市場では、議長が今後も機動的な資金供給を行う方針を示したことに、安堵(あんど)の声が出ている。

議長は予想より「早い時期」にバランスシートの拡大を再開させる必要が出てくる可能性があると述べたが、「バランスシート拡大再開は国債発行ラッシュなどで短期市場の流動性が逼迫していることへの技術的な対応で、金融緩和策としてのQE再開ととらえるべきではない」(オックスフォード・エコノミクス在日代表の長井滋人氏)という。

ニューヨーク連銀は18日夜、19日朝にもレポ取引を通じた資金供給オペを実施すると明らかにした。連銀は17日、18日にもオペを実施している。

<07:55> ドル108.00─108.80円の見通し、今後の米利下げ不透明に

きょうの予想レンジはドル/円が108.00―108.80円、ユーロ/ドルが1.0950─1.1070ドル、ユーロ/円が119.00―119.80円付近。

米連邦公開市場委員会(FOMC)後のパウエル議長発言やドットチャートは「今後の利下げ見通しを不透明にした」(トレーダー)という。ボストン地区連銀のローゼングレン総裁、カンザスシティー地区連銀のジョージ総裁が反対票を投じるなど「FRB内で意見が割れている」(アナリスト)ことに関心を示す声も相次いでいる。

今後の利下げ見通しが揺らいだことで、市場ではドルが全面高。対円で一時108.48円まで買われ、8月1日以来1カ月半ぶり高値を更新した。きょうもドルは底堅い展開が続きそうだ。

きょうは日銀が金融政策決定会合を開く。ドル/円が1カ月半ぶりの水準へ上昇したこともあり、何らかの追加措置が行われるとの見方は大きく後退している。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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