September 20, 2019 / 2:14 AM / 25 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル107.90円まで下落、中国のLPR引き下げは小幅

[東京 20日 ロイター] -

<11:07> ドル107.90円まで下落、中国のLPR引き下げは小幅

中国は20日、1年物ローンプライムレート(LPR)を4.20%に設定した。前月の4.25%から小幅な引き下げ。発表を受けて上海市場では小幅に元高が進み、ドルが下落。対円でも107.90円まで小幅に売られた。

事前の市場でも0.1%以内の小幅引き下げを予想する声が多かったため、大きな動きには至らなかった。

中国は前月、銀行の最優遇貸出金利であるLPRの算出方法を変更し、当局が定める貸出基準金利に代わる指標にすると発表した。企業の借り入れコスト低下による景気支援が狙い。

米連邦準備理事会(FRB)の利下げや欧州中央銀行(ECB)の緩和拡大を受け、中国も一段の金融緩和を進める可能性があるとして、毎月20日の定期見直しに当たるきょうの発表が注目されていた。

<09:19> ドル108円付近、日銀会合後の円高観測広がらず

ドルは108円ちょうど付近で売買が交錯。前日は日銀会合後に一時107.79円まで円が買われたが、その後さらに円高観測が広がることはなく、ドルはきょうにかけて107円後半から108円前半のレンジ内で推移している。

前日の日銀会合後に円高に振れたのは、追加緩和を予想していた一部投機筋が円売りを巻き戻したこと、来月会合での「点検」表明が「追加緩和の予告」(アナリスト)と受け止められ、有力手段とされるマイナス金利の深掘りは効果が見込みにくいとされることなどが背景、との指摘が出ている。

しかし黒田総裁の会見を経て、追加緩和は「指標を含む今後の経済動向次第」(証券)との見方が優勢となりつつある。通貨オプション市場でも、リスクリバーサルは大きな動きを見せず、予想変動率が1カ月半ぶり低水準となる5%台をつけるなど、円高予想は限られている。

<08:00> ドル107.50─108.50円の見通し、上昇一服

きょうの予想レンジはドル/円が107.50―108.50円、ユーロ/ドルが1.1000─1.1100ドル、ユーロ/円が118.70―119.50円付近。

米連邦公開市場委員会(FOMC)後に強まったドル高が一服となってきた。当初はパウエル連邦準備理事会(FRB)議長会見や声明の内容が予想よりタカ派的との見方からドルが買われたものの、10月の再利下げを予想する声も上がる中、ドル買い圧力は早くも鈍化している。

連休前の5・10日で仲値にかけて実需の売買が活発となる可能性はあるが、日中は売買が交錯しがちとなる見込み。目立った手掛かりに欠ける中、値幅は小さいものとなりそうだ。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below