October 1, 2019 / 4:06 AM / in 22 days

〔マーケットアイ〕外為:ドル108.26円まで上昇、10年債入札さえず

[東京 1日 ロイター] -

<12:56> ドル108.26円まで上昇、10年債入札さえず

午後の東京円債市場で、先物12月限が前日比76銭安の154円26銭まで急落。10年債入札が不調だったためで、現物債市場でも10年債利回りが一時マイナス0.160%と同6.5bp上昇した。

円金利の上昇は日米金利差の縮小を通じて円高圧力とされる一方、金利上昇が株価の押し上げ要因となれば、リスクオン的な円売り圧力にもなる。日米金利差とドル/円の相関も一定ではなく「その時々によって反応の仕方は変わる」(外銀)という。

ドルは午後に入り108.26円まで上昇。9月19日以来1週間半ぶり高値をつけた。同時にユーロが前日海外でつけた2年5カ月ぶり安値に再び迫っており、ドルが買われやすい地合いが続いている。日経平均は160円程度の上昇と、後場寄り後は大きな動きがない。

<12:05> 正午のドルは108円前半、実需の買いで上昇

正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル高/円安の108円前半。

午前の取引では輸入企業とみられる買いが流入したほか、日経平均の上げ幅拡大がドルの上昇に寄与した。

日銀が発表した9月短観では、大企業・製造業の業況判断指数(DI)がプラス5と、前回6月調査から2ポイント悪化した。悪化は3四半期連続で、2013年6月調査(プラス4)以来の低水準となった。ただ、ロイターが集計した調査機関の事前予測のプラス2は上回り、市場が予想したほど悪化はしなかった。

ドル/円相場は短観の結果に目立った反応を示さなかったが、「短観で企業のセンチメントが保たれていることが確認できたので、日銀は10月の決定会合で追加緩和のカードは切らずに温存する公算が大きい」(国内銀)との見方が聞かれた。

<11:08> ドル108円前半、中国・香港市場の休場で流動性低い

ドルは108.20円付近でこじっかり。

きょうは中国の建国記念日で習近平国家主席のスピーチが予定され、注目されている。

ドルは仲値にかけての輸入企業の買いと日経平均の上げ幅拡大で上昇したが、中国市場と香港市場が休場のため、海外勢に由来する流動性が低く、実需の買いに続く投機筋によるフロースルーの買いがあまり入っていないという。

ドル108.47/48円付近には上値抵抗線があるため、同水準をしっかり上抜ければ、109円を試す機運が高まるとみられている。

<10:25> ドル108円前半でじり高、日銀短観はセンチメント維持との見方

ドルは108.20円まで上昇し、前日の海外市場の高値(108.18円)を上回った。月初の実需のフローを反映したものとみられる。前日、2年5カ月ぶりの安値をつけたユーロは1.0890ドル付近と依然上値が重い。

日銀が発表した9月短観では、大企業・製造業の業況判断指数(DI)がプラス5と、前回6月調査から2ポイント悪化した。悪化は3四半期連続で、2013年6月調査(プラス4)以来の低水準となった。 ただ、ロイターが集計した調査機関の事前予測のプラス2は上回り、市場が予想したほど悪化はしなかった。

市場では「今回の短観では、米中通商戦争の影響が一服していることや、消費税の引き上げに伴う浮き沈みもないことを見切って、景況感でも設備投資でも、先行きの警戒ガードをいったん降ろし、センチメントを保ったことがみてとれる」(三井住友銀行チーフストラテジスト、宇野大介氏)という。

<08:11> ドル108円前半、トランプ米大統領の弾劾関連報道は異例のドル買い

ドルは108.06円付近。前日は米経済指標が弱く米長期金利が低下したにもかかわらず、ドルは108.18円まで上昇した。

さらに前日の海外市場では、トランプ米大統領の弾劾訴追を巡る不透明感も安全資産としてのドル買いを誘ったという。

市場では「現職大統領の弾劾裁判の可能性が持ち上がれば、通常ならドルが急落してもおかしくないところだが、今の市場の雰囲気ではむしろリスクオフのドル買いとなっていて、非常に違和感を覚える」(FX会社)との声が聞かれた。

来年の米大統領選で野党・民主党の有力候補とされるバイデン前副大統領に打撃を与えることを狙いウクライナに圧力をかけたとされる疑惑を受け、民主党が多数を占める下院は弾劾調査を開始した。

米共和党上院トップのマコネル院内総務は30日、下院がトランプ大統領の弾劾を可決した場合、上院としては弾劾裁判を行う以外に選択肢はないとの考えを示した。

金融情報会社MNIが30日発表した9月のシカゴ景気指数は47.1(市場予想50.2)と、前月の50.4から低下した。7月の44.4ほど落ち込まなかったが、2015年以降で2番目の低水準だった。

生産の落ち込みが最も大きく、7.6ポイント低下の40.4と09年5月以来の低水準となった。需要鈍化を背景に新規受注も7.6ポイント低下の48.5となった。

<07:31> ドル107.50─108.50円の見通し、日銀短観や香港情勢に注目

ドル/円は108.08円付近、ユーロ/ドルは1.0897ドル付近、ユーロ/円は117.78円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が107.50―108.50円、ユーロ/ドルが1.0850─1.0950ドル、ユーロ/円が117.30―118.30円とみられている。

きょうは日銀が9月短観を発表する。製造業、非製造業ともに悪化が予想されており、その悪化度合いによっては10月30─31日開催の金融政策決定会合で「追加緩和が検討すされるかどうかの重要な判断材料となるため、市場は関心を寄せている」(外為アナリスト)という。

また、中国の建国70周年を祝う式典が予定される。緊迫感が高まる香港情勢も警戒されている。

前日のニューヨーク外為市場では、ユーロは一時1.0885ドルと、2年半ぶりの安値を付けた。 9月のドイツの消費者物価指数(CPI)は前年比の伸びが0.9%と3カ月連続で鈍化し2016年11月以来の低い伸びにとどまったことや、ドイツの主要な経済研究機関が2019年の経済成長率見通しを従来の0.8%から0.5%へ引き下げたことがユーロ安の背景。

ユーロは対円でも前日117.55円まで下落したが、ドル/円での円安が進んだため、ユーロ/円の下落はユーロ/ドルの下げに比べて小幅にとどまった。

前日の海外市場では、トランプ米大統領の弾劾訴追を巡る不透明感も安全資産としてのドル買いを誘ったという。大統領は、下院情報特別委員会のシフ委員長(民主党)が「反逆罪」で逮捕されるとの考えを示唆し、自身に対する弾劾調査を進める議員らへの圧力を強めた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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