October 3, 2019 / 5:54 AM / 16 days ago

〔マーケットアイ〕外為:米イールドカーブに低下圧力、明日の米雇用統計を警戒

[東京 3日 ロイター] -

<14:43> 米イールドカーブに低下圧力、明日の米雇用統計を警戒

ドルは107.15円付近。朝方一時107円を割り込んだが、午後に入ってからは現行水準で一進一退。

米10年国債利回りは現在1.5854/37%の気配。前日つけた1.5800%からは若干持ち直したものの、依然3週間半ぶりの低水準にある。

市場では「ISMショック、予想を下回るADP雇用者数の伸びと、悪い数字が続いている。この調子でいけば明日の米雇用統計も弱いものになる可能性があり、米国債市場では、イールドカーブ全体に低下圧力がかかっている」(証券会社)という。

前日の海外市場では米2年国債利回りが1.4680%と9月につけた約2年ぶりの低水準(1.4280%)に迫り、現在も同水準の気配値となっている。

CMEグループのフェドウオッチによると、米連邦準備理事会(FRB)が10月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を現行の1.75─2.0%から25ベーシスポイント(bp)引き下げる確率は75.4%と、9月30日時点の39.6%から急上昇した。

<13:23> ドル107円前半、米雇用市場のペースダウンに警戒感広がる

ドルは107.12円付近。朝方一時106.97円まで下落した。

1日の米ISMショックに加え、前日のADP民間雇用データも弱く、市場では警戒感が広がっている。

「米国で頼みの綱だった雇用の拡大に影が差し始めたことで、米国も遂に景気後退へ突入との見方がじわじわ広がっている。ドルは買いにくいが、東京市場では実需の押し目買いが出たので、106円台では深押ししなかった」(外為アナリスト)という。

企業向け給与計算サービスのオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)とムーディーズ・アナリティクスが2日発表した9月の全米雇用報告は、民間部門雇用者数が13万5000人増と、ロイターがまとめたエコノミスト予想の14万人増を下回った。8月分は15万7000人増と、当初の19万5000人増から下方修正された。

今夜には米ISM非製造業業況指数が予定され、「もし、これも悪ければ再び106円台に沈みそうだ」(前出のアナリスト)との見方が出ている。

<12:01> 正午のドルは107円前半、一時1週間ぶり安値

正午のドルは前日NY市場終盤の水準とほぼ同じ107円前半。株安の中で円が強含む構図は変わらず、一時106.97円と9月25日以来1週間ぶり安値を更新した。

前日欧州市場から株安や円高地合いが強まった背景として、市場では多数の要因が指摘されている。ただ、決め手となるような出来事があった訳でもないため、「リスクオフムードの持続性は不透明」(外銀)との声が出ていた。

ドルの下値では国内勢の買いが入ったという。きょう権利行使期限を迎えるオプションが巨額で、関連売買が値動きを抑制した側面もあった。

<09:45> ドル106円台へ下落、1週間ぶり安値 テクニカルも下向き

ドルは106.97円まで下落。海外安値を下抜け、9月25日以来1週間ぶり安値を更新した。市場では「上値の節目だった108円半ばを抜け切れなかったことで、いったん下値を試そうとする動きが出やすい」(証券)との声が出ていた。

<09:08> 前日の円全面高、米民主大統領候補レースも一因か

ドルは107.12円付近。海外市場でつけた1週間ぶり円高水準の107.05円から小幅に切り返した水準でも上値が重い。

海外市場で円が全面高となった一因として、米民主党で大統領候補指名を争うバーニー・サンダース上院議員が入院したことを挙げる声が出ている。同氏が選挙戦を戦えなくなれば、同じ左派であるエリザベス・ウォーレン上院議員へ支持が流れる可能性があるためだ。

ウォーレン氏は国民皆保険制度やフェイスブックの解体など、左派色の強い政策を掲げている。市場では、こうした政策が高い自由度を求める金融市場と融和的ではなく、仮に当選すると米株やドルが下落するのではないか、との懸念が浮上している。

米キニピアック大学が9月25日発表した世論調査によると、民主党候補の支持率はウォーレン氏が27%、バイデン氏が25%と、初めてウォーレン氏が首位に立った。

<07:59> ドル106.80─107.60円の見通し、地合いは円高

きょうの予想レンジはドル/円が106.80―107.60円、ユーロ/ドルが1.0900─1.1000ドル、ユーロ/円が117.00―118.00円付近。

海外市場では世界的な株安を背景に円が全面高。9月ADP全米雇用報告要因の下振れ、世界貿易機関(WTO)が欧州航空機大手エアバスに対する欧州連合(EU)の補助金は違法だとして、米国が欧州製品に輸入関税をかけることを承認したことなど、様々な要因が指摘されている。

アジア株式市場がこの流れを引き継げば、円は堅調展開が続く見込み。ただ「107円割れは国内勢の押し目買いが期待できる」(外銀)との指摘もあり、株安に比して円高が限られる可能性もあるという。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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