October 21, 2019 / 5:13 AM / 24 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ユーロ1.11ドル半ば、2カ月ぶり高値から反落でも底堅い

[東京 21日 ロイター] -

<14:10> ユーロ1.11ドル半ば、2カ月ぶり高値から反落でも底堅い

ユーロは1.1158ドル付近。18日に1.1172ドルと8月14日以来の高値をつけたが、足元では小幅に反落している。

ユーロ高について市場では「ドル安主導の流れでユーロ固有の強い材料は見当たらない。英ポンドの強さに連動している部分も大きい」(外為アナリスト)とされ、英議会のEU離脱案採決先送りを受けたきょうの欧州市場の動向に関心が集まっている。

米商品先物取引委員会(CFTC)のIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組(10月15日時点)によると、ユーロ先物の売り越しは前週比で259枚減少し、7万5154枚となった。

「ユーロショートの巻き戻し余地があるので、ユーロは当面は底堅く、ユーロ高基調は続きそうだ」(国内銀)とみられている。

一方、円先物では、ポジションが6641枚の円ショートへと転換した。前週は1万1012枚の円ロングだった。

<12:40> 人民元は7.06元後半、中銀総裁は現行水準を適切と表現

オンショア人民元は1ドル=7.0685元付近。

きょうの人民元の対ドル基準値は1ドル=7.0680元と、18日(前営業日)の基準値7.0690元、及び、現在のオンショア人民元とほぼ同水準となった。

中国人民銀行(中央銀行)の易綱総裁は19日、人民元相場は適切な水準にあると主張した。また、通商摩擦の激化や政策の先行き不透明感は世界経済が直面している主なリスクだとの認識を示した。 総裁は、米国が8月に中国を為替操作国に認定したことに対して反論したうえで、8月上旬からの人民元安は、貿易摩擦の激化を受けたボラティリティ―の高まりなど、市場の動きにより引き起こされたと指摘した。

米財務省は8月5日、人民元が1ドル=7元の節目を割り込み人民元安が進んだことを受けて、中国を為替操作国に認定した。

市場では、「金融緩和など政府の景気刺激策に対する中国経済の反応は明らかに鈍くなっている。こうした中で、中国が通貨安という政策ツールを手放すことはないだろう」(国内エコノミスト)との意見が聞かれた。

<12:01> 正午のドルは108円半ば、円高進行は限定的

正午のドルは前週末NY市場終盤の水準とほぼ変わらずの108円半ば。英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)問題の不透明感を警戒する形で、早朝の取引で一時108.28円まで下落。1週間ぶり安値を更新したが、その後は下げ渋った。

市場の関心は引き続き英のEU離脱問題に集中。「ブレグジットにまつわる不透明感は、世界的に経済成長や投資の抑制要因となっている。期限が月末に迫るブレグジットを乗り切れば、ポンドのみにとどまらず、為替市場全般に大きな影響を与えることになる」(外銀)という。

<10:33> 日銀総裁、追加緩和は「中短期金利下げ」 円高時は要警戒

日銀の黒田東彦総裁は19日、ロイターのインタビューに応じ「追加緩和が必要なら、確実に短期・中期の金利を引き下げる。超長期金利の低下は望まない」と述べ、マイナス金利の深掘りが主要な選択肢との考えを示した。

総裁の発言に特段のサプライズはなかったとする声が多いが「今後リスクオフムードが急速に強まって円高が進行すれば、追加緩和の可能性は一段と強まる」(証券)との声が出ていた。

ドルは108円半ばで小動き。

<09:18> ドル108.40円付近、下げ渋り 脱欧問題に楽観論

ドルは108.40円付近。英ポンド安につられる形で早朝に108.28円まで下落し、15日以来1週間ぶり安値をつけたが、その後は下げ渋っている。

英国のEU離脱問題は予断を許さない状況で、引き続き「解散総選挙の可能性もある」(外銀)ものの、「合意なき離脱リスクは少しずつだが着実に後退してきた」(別の外銀)、「仮に合意なき離脱となっても、大幅利下げといった政策対応期待を踏まえれば、そう大きく売られるわけでもない」(都銀)とする見方もあった。

ポンドも139円後半へじりじりと切り返している。

<08:01> ドル107.80─108.70円の見通し、対英ポンドで円買い

きょうの予想レンジはドル/円が107.80―108.70円、ユーロ/ドルが1.1190─1.1120ドル、ユーロ/円が120.20―121.30円付近。

週明け早朝の取引では英ポンドが下落。英国が欧州連合(EU)に送付した離脱延期申請にジョンソン首相が署名を見送るなど、10月末の「合意なき離脱」の可能性が相変わらずくすぶっているとの見方から、139円半ばと前週末終盤の水準から1円近く円高が進行。ドル/円も108円前半と同水準から小幅に下落した。

市場では「再び不確実性が高まった」(証券)ことを警戒する声の一方、「首相の態度は少しずつ軟化している」(トレーダー)と見方は割れており、売買も交錯しやすい状況だ。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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