October 29, 2019 / 10:47 PM / 20 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル108.40─109.40円の見通し、米中通商合意に新たな不安感

[東京 30日 ロイター] -

<07:38> ドル108.40─109.40円の見通し、米中通商合意に新たな不安感

ドル/円は108.88円付近、ユーロ/ドルは1.1112ドル付近、ユーロ/円は120.99円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.40―109.40円、ユーロ/ドルが1.1060─1.1160ドル、ユーロ/円が120.50―121.50円とみられている。

前日のニューヨーク時間には、米中通商協議を巡る「第1段階」の合意文書署名が、来月チリで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)に間に合わない可能性が出てきたとの米政府当局者の発言を受け、ドルが108.75円まで20銭ほど売り込まれる場面がみられた。

ただ、同当局者が、双方の合意が崩れたわけではないとも述べたことで、ドルは切り返して小幅に反発したが、市場には不安感が残り、ニューヨーク時間にドルは109円台に乗せることはできなかった。

APEC首脳会議は11月16─17日に開催される。

香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、米中首脳はAPEC首脳会議に合わせて通商合意を最終決定するとみられているが、具体的な日程はまだ決定されていない。

市場では前日から開催されている米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げが実施されるとの見方が大勢だ。CMEのフェドウォッチによると、市場に織り込まれた利下げ確立は97.3%、と1カ月前の49.2%から上昇した。

FOMCでは短期金融市場の流動性についても討議されることが予定されている。

「0.25%の利下げは完全に織り込まれている。市場の関心はFOMCが今回で利下げ打ち止め感を出すのか否かに向けられている。個人的には、打ち止め感は出さず、柔軟に動ける余地を確保するとみている」(外為アナリスト)との意見が聞かれた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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