October 30, 2019 / 12:17 AM / 22 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル108.90円付近、アトランタ連銀はGDP予想値を下方修正

[東京 30日 ロイター] -

<09:05> ドル108.90円付近、アトランタ連銀はGDP予想値を下方修正

ドルは108.90円付近で小動き。

109円ちょうどにはきょうのニューヨーク時間に期日を迎えるオプションがあるとされ、109円に接近すると売りが出やすくなるとみられる。

一方で「下がってくれば買いも出やすい」(FX会社)とされ、きょうのアジア時間のドルの値幅は狭いものとなりそうだ。

また、この日は五・十日にあたるため、仲値にかけては実需のドル買いも予想されている。

市場の関心は今日発表される7―9月期(第3四半期)の米国内総生産(GDP)に向けられている。

「GDPの結果をふまえて、パウエルFRB議長が景気の先行きをどう説明するか。それによって12月利下げに対する期待感が左右される」(前出のFX会社)という。

日本時間の明日未明に結果が明らかになる米連邦公開市場委員会(FOMC)では、0.25%ポイントの利下げがほぼ確実視されているが、市場では今月で「予防的利下げ」が打ち止めとなるか、または、12月にも再度の追加利下げがありうるのか、パウエル氏の会見などから判断したいとしている。

アトランタ連銀の数理モデルGDPナウによれば、第3四半期の米GDPの伸び率は28日時点で1.7%。前回24日の予想値1.8%から下方修正された。

同連銀によれば、最新のデータで設備投資や輸出の落ち込みが確認されたことが予想値の修正の原因だという。

<07:38> ドル108.40─109.40円の見通し、米中通商合意に新たな不安感

ドル/円は108.88円付近、ユーロ/ドルは1.1112ドル付近、ユーロ/円は120.99円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.40―109.40円、ユーロ/ドルが1.1060─1.1160ドル、ユーロ/円が120.50―121.50円とみられている。

前日のニューヨーク時間には、米中通商協議を巡る「第1段階」の合意文書署名が、来月チリで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)に間に合わない可能性が出てきたとの米政府当局者の発言を受け、ドルが108.75円まで20銭ほど売り込まれる場面がみられた。

ただ、同当局者が、双方の合意が崩れたわけではないとも述べたことで、ドルは切り返して小幅に反発したが、市場には不安感が残り、ニューヨーク時間にドルは109円台に乗せることはできなかった。

APEC首脳会議は11月16─17日に開催される。

香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、米中首脳はAPEC首脳会議に合わせて通商合意を最終決定するとみられているが、具体的な日程はまだ決定されていない。

市場では前日から開催されている米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げが実施されるとの見方が大勢だ。CMEのフェドウォッチによると、市場に織り込まれた利下げ確立は97.3%、と1カ月前の49.2%から上昇した。

FOMCでは短期金融市場の流動性についても討議されることが予定されている。

「0.25%の利下げは完全に織り込まれている。市場の関心はFOMCが今回で利下げ打ち止め感を出すのか否かに向けられている。個人的には、打ち止め感は出さず、柔軟に動ける余地を確保するとみている」(外為アナリスト)との意見が聞かれた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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