October 31, 2019 / 4:19 AM / 15 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル108円後半、中国製造業PMIが6カ月連続50割れ

[東京 31日 ロイター] -

<13:10> ドル108円後半、中国製造業PMIが6カ月連続50割れ

ドルは108.62円付近。

日銀政策決定会合の結果を挟んでドルは108.75円から108.61円まで下落した。現在は下げが一服しているが、ドルの基調は弱い。

市場では「ドルは前日海外市場からの弱いトーンを引きずっている。(午前中に発表された)中国の製造業PMI(購買担当者景気指数)の後にドル売りが流入した」(外為アナリスト)という。ドルの午前の安値は108.59円だった。

中国国家統計局が発表した10月の製造業PMIは49.3と、前月の49.8から低下し、景況拡大と悪化の分かれ目となる50を6カ月連続で下回った。 ロイターがまとめたエコノミスト予想は9月から横ばいの49.8だった。 10月は新規輸出受注指数が前月の48.2から47.0に低下し、17カ月連続で50を下回った。 輸出に加えて国内需要も含む新規受注指数は9月に50を回復したが、10月は再び割り込み、国内でも需要低迷が続いていることを示唆した。 雇用指数は47.3と、前月の47.0から上昇したものの、依然として50を下回っている。

<12:37>ドルは108.61円まで下落、日銀決定会合の結果受け円買い戻し

ドルは108.66円付近。日銀金融政策の結果を受けて、結果発表直前の108.75円から108.61円まで下落した。

一部の投機筋の間では、利下げのニュアンスが期待されていたことから、決定会合の直後は、失望感から円が買い戻されたとみられる。

日銀は今日の金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決定したほか、金融政策のフォワードガイダンスの修正を決定した。

<12:00> 正午のドルは108円後半、日銀決定会合の結果待ち

正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点(108.83/86円)に比べ、小幅にドル安/円高の108.67円付近。

ドルは仲値公示を挟んで下落傾向となった。月末で実需筋からドル売りが散見されたほか、いったんは持ち直していた米長期金利が再び低下したことで、全般にドル買い機運がそがれ、AI(人口知能)系のトレーディングシステムからはドル売りが出たという。個人の証拠金取引(FX)は不活発だった。

市場は日銀金融政策決定会合の結果待ちとなっているが、「利下げの可能性が示唆されない限り、持続的な円売りにはつながらないだろう」(FX会社)との見方が聞かれた。

<11:00> ドル108.59円まで下落、実需の売りや米長期金利低下で

ドルは108.64円付近で午前の安値圏。一時108.59円まで下落した。

実需の売りがドルの上値を抑えたほか、いったんは持ち直していた米長期金利が再び低下傾向となったことで、AI(人工知能)系のトレーディングシステムからドル売りが出たとみられる。

米10年国債利回りは一時1.7750%付近まで低下し、前日の安値1.7710%に迫った。

ホワイトハウスは、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議のチリでの開催がキャンセルされても、米国と中国は「第一段階」の通商協議をまとめ上げると発表した。

香港金融管理局(HKMA、中央銀行に相当)は31日、政策金利である基準金利を25ベーシスポイント(bp)引き下げ、2%にしたと発表した。米連邦準備理事会(FRB)の利下げを受けた措置。

香港政府は香港ドルの対米ドル相場を1ドル=7.75─7.85香港ドルの範囲に抑える「ドルペッグ制」を採用し、金融政策を米国に連動させている。

香港ドルは現在1ドル=7.8360香港ドル付近。前営業日終盤の7.8399香港ドルより若干香港ドル高水準となっている。

<09:27> ドル108円後半、米長期金利はやや持ち直し

ドルは108.81円付近でじり安。

前日ドルの上値を抑えた米長期金利は、東京時間の序盤でやや持ち直している。10年国債利回りは目下1.7856/7838%の気配。

ニューヨークの取引は1.7750%で終えた。前営業日の同終値は1.8350%だった。

「FOMCでは予防的利下げの打ち止めが示唆されたが、米長期金利はかえって低下してしまい、ドルの上値を抑え、ユーロ高に寄与した」(外為アナリスト)という。このためドルが109円台を再度トライするには、米長期金利がしっかりと反発する必要があるとみられている。

ユーロはきょうも堅調で1.1156ドル付近で推移。「FOMC後は対ユーロでドル安が進行してニューヨークの取引が終わった形」(前出のアナリスト)となった。

<07:40> ドル108.40─109.40円の見通し、FOMC後の米長期金利低下が重し

ドル/円は108.84円付近、ユーロ/ドルは1.1154ドル付近、ユーロ/円は121.40円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.40―109.40円、ユーロ/ドルが1.1100─1.1200ドル、ユーロ/円が120.90―121.90円とみられている。

前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)はフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を1.50─1.75%に25bp引き下げることを8対2で決定した。

利下げは予想通りだったが、声明文では、景気拡大を維持するために「適切に行動する」との文言が削除された。この文言は将来的な利下げを示すものと解釈されていた。

ドルは声明発表後に109.28円まで上昇し3カ月ぶり高値をつけた。しかし、その後の会見でパウエル連邦準備理事会(FRB)議長は、利上げを検討するにはかなり大幅な物価上昇が必要との認識を示し、市場では利下げの余地が残されているとの認識が広がった。ユーロが対ドルで上昇した結果ドルは対円で108.72円まで下落し、米長期金利も低下した。

「対ユーロでのドル安が進んだことや議長会見後に米長期金利が低下したことで、結果的にドルが買いにくくなっている」(外為アナリスト)との指摘があった。

前日のニューヨーク市場では109円台でドルの上値の重さが確認されており、「きょうもう一度109円をトライして109円台に乗せきれない場合は、下方向のリスクが意識されそうだ」(同)という。

米10年国債利回りは1.7750%でニューヨークの取引を終えた。前営業日の終値は1.8350%だった。

前日はまた、チリのピニェラ大統領が11月に予定していたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の開催を断念すると発表した。同首脳会議で米中が「第1段階」の通商合意に署名するとの見方があったことで、開催断念はドルの押し下げ要因となった。

ただ、市場関係者によると、中国側がマカオでの開催を提案したとの報道もあり、ドルは下げ止まったという。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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