November 1, 2019 / 4:31 AM / 13 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル108円付近、豪ドルは74円後半の高値維持

[東京 1日 ロイター] -

<13:23> ドル108円付近、豪ドルは74円後半の高値維持

ドルは108円付近で一進一退。午前の取引では実需の売りを受けて一時107.89円と3週間ぶり安値をつけたが、実需の売りが一巡すると小幅に反発した。

豪ドル/円は74.61円付近。財新マーク一イットの10月の中国製造業PMIが51.7と2017年2月に並ぶ高水準となったことを受け、ドル/円は反応薄だったが、豪ドル/円は74円の前半からじわじわと上値を伸ばし、74.64円まで上昇した。

豪ドル/円の上昇はユーロ/円にも波及し、ユーロは午前の安値120.41円から120.63円まで小幅に上昇した。

今夜は10月の米雇用統計やISM製造業景気指数などの重要指標が発表されるほか、複数の米連邦準備理事会(FRB)高官の発言機会がある。

ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が景気についての討議に参加するほか、クラリダ副議長がジャパンソサエティーで経済と金融政策について講演する。また、クオールズ副議長が"Friedrich Hayek and the Price System"という論題で講演する。

<12:00> 正午のドルは108円付近、一時3週間ぶり安値

正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点(108.02/05円)とほぼ同水準の108.04/06円。

仲値にかけて108.05円まで上昇したものの、仲値通過後には107.89円まで下値を切り下げ、10月11日以来3週間ぶりの安値をつけた。値動きの背景には実需の売買があるとみられる。

東京市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合の結果の消化などで「前日からの疲労が残っている」(証券会社)とされ、実需の動き以外のフローは低迷した。

FOMC後のドル安のドライバー(推進役)となっている米長期金利は午前の取引で若干持ち直したものの、FOMC前の水準には戻っていない。

正午時点の米10年国債利回りは1.6945%付近。前日ニューヨーク市場終盤は1.6910%だった。FOMCの1日目に当たる29日には1.860%を付けていた。

財新マーク一イットによる10月の中国製造業PMIは51.7と2017年2月に並ぶ高水準となった。9月は51.4だった。市場は反応薄。

<10:05> ドル107円後半、株安と米長期金利低下が重し

ドルは107.94円付近、一時前日の海外市場の安値(107.92円)を下回り107.89円まで下落した。

日経平均の下落と米長期金利の低下がドルの上値を抑えているほか、実需の売りも出ているとみられる。107円前半では国内勢を中心にドルの押し目買いニーズがあるとされる。

一方、東京市場は3連休を控えているため「(投機筋は)積極的にポジションを傾けにくい」(金融機関)との声も聞かれる。

きょうは10月の米雇用統計、米ISM製造業景況指数と2大重要指標の発表を控え、警戒感が高まっている。

9月雇用統計では失業率が3.5%と50年ぶりの低水準となった一方で、時間当たりの平均賃金は前年同月比で2.9%増と昨年9月以来の低水準となった。平均賃金の伸び率は今年1月―8月は3.1―3.4%のレンジ内で推移していた。

商務省が31日発表した9月の個人消費支出(季節調整済み)は、前月比0.2%増と小幅に伸びたが賃金は横ばいだった。

「雇用統計が遅行指数であることを踏まえれば、米景気は既にピークアウトしている」(金融アナリスト)との意見も聞かれた。

<07:45> ドル107.50─108.50円の見通し、FOMC後の米長期金利低下に強い警戒感

ドル/円は108円付近、ユーロ/ドルは1.1152ドル付近、ユーロ/円は120.48円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が107.50―108.50円、ユーロ/ドルが1.1100─1.1200ドル、ユーロ/円が120.00―121.00円とみられている。

前日の欧州時間には、中国がトランプ大統領と長期的で包括的な通商合意を結べるのか疑問視しているとの報道で、逃避先通貨としての円が買い戻された。

米国時間には、さえない経済指標を受けた米株安と米長期金利の一段の低下によりドル売りが活発化した。

市場は「米連邦公開市場委員会(FOMC)では利下げの打ち止めが示唆されたにも関わらず、長期金利が低下したことに警戒感を持っている」(外為アナリスト)という。

通常であれば、利下げ打ち止めは米金利上昇とドル高を招くが、「パウエル議長が利下げ打ち止めを強調しなかったことや、利上げのハードルがかなり高いとの認識を示したことが(米長期金利低下の)背景かもしれない」(同)とみられている。

ニューヨーク終盤の取引で米10年債利回りは前営業日比10.9ベーシスポイント(bp)低下の1.688%。2年債と10年債の利回り格差は16.2bpで、前日の17.2bpから低下し、イールドカーブはフラット化している。

米長期金利低下に拍車をかけたのが前日発表された経済指標だ。

10月のシカゴ地区購買部協会景気指数(PMI)は予想の48.0を大幅に下回る43.2となった。前月は47.1だった。PMIの低下は米長期金利を押し下げただけでなく、株安にもつながったとみられる。

きょうは10月の米雇用統計と米ISM製造業景況指数が発表される予定で、これらの統計が弱ければ、円高が再燃する可能性があるという。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

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通貨オプション

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スポットレート(日銀公表)

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