[東京 20日 ロイター] -
<08:02> ドル108.00─109.00円の見通し、原油安を警戒
きょうの予想レンジはドル/円が108.00―109.00円、ユーロ/ドルが1.1030─1.1100ドル、ユーロ/円が119.80―120.80円付近。
前日海外市場でも主要通貨は総じてもみあい。ドルは108.45─108.83円、ユーロも1.1065─1.1084ドルと狭いレンジ内で小動きが続いた。「米中交渉で好悪両方の報道があり、見極めがつかない」(外銀)情勢だったという。
話題となったのは原油相場の下げ。12月に開かれる石油輸出国機構(OPEC)プラスの閣僚会合で、ロシアが減産幅の拡大に同意せず、供給過剰となる懸念が強まったという。 米WTI先物は3%、英ブレント先物は2%安となった。このまま下げが続けば投機マネーの逆流を誘発する一因となりかねず、注意が必要だ。
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