November 21, 2019 / 5:30 AM / 24 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル108円半ば、10月のFOMCは短期金利安定化の議論に終始

[東京 21日 ロイター] -

<14:24> ドル108円半ば、10月のFOMCは短期金利安定化の議論に終始

ドルは108.52円付近。ユーロは120.19円付近。

午前の取引では香港人権法案関連のヘッドラインや中国の劉鶴副首相の発言が材料視され上下に変動したが、現在はドルもクロス円も値幅が小さくなっている。ただ、日本、中国、香港の株価が前営業日比でマイナス圏にあるため、上値余地は乏しい。

注目された10月29─30日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では、今後の見通し変更につながる要因についてほとんど示唆されなかった。

他方、短期金融市場で9月半ばにレポ金利が急騰したことを受け、短期金利に上昇圧力がかかっている場合、いつでもレポ取引により短期資金を調達できる常設レポ制度(SRF)の設置について踏み込んだ議論をしたことが明らかになった。

9月の議事要旨では5回しか登場しなかった「repo」という単語が10月の議事要旨では42回も登場したことからも、「FRBの喫緊の課題がマネーマーケットの安定であり、準備預金の増加や元の水準への回帰をいかにして達成させるかについての話し合いが今後はメインになっていくことをうかがわせる内容となっている」(国内銀)との意見が聞かれた。

<12:54> 人民元は3週間ぶり安値から小幅反発、米中対立懸念が若干後退

スポット市場の人民元は目下1ドル=7.0384元付近。

東京時間の早朝にかけて、トランプ米大統領が香港人権法案に署名する見通しとの報道が相次ぎ、米中対立の激化懸念から、人民元は取引開始直後に7.0450元まで下落し、11月1日以来3週間ぶり安値をつけた。

しかし、東京時間の正午前には、中国の劉鶴副首相が対米交渉の「第1段階」合意を、慎重ながらも楽観していると発言したとの報道が伝わると、人民元は安値圏から切り返して小幅に反発した。

中国シンクタンクのエコノミストによれば、米中通商協議の第1段階の合意は、「混乱がなければ」年内の実現は依然可能性が高いという。

香港人権法案について市場では「トランプ大統領には、法案に署名しないというカードをちらつかせつつ、米中合意を米国有利に導くという戦略もあるはずだ」(FX会社)とされ、署名するかしないかも含めて、極端な楽観も悲観も禁物との見方も出ていた。

<12:00> 正午のドルは108円半ば、米中対立に一喜一憂

正午のドルは前日NY市場終盤の水準から小幅安の108円半ば。米中交渉に関するニュースに一喜一憂する形で、ドル/円は上下を繰り返した。

仲値を経てドルは一時108.28円まで下落。米下院が現地時間20日夜、中国が香港に高度の自治を保障する「一国二制度」を守っているかを米政府が検証する「香港人権・民主主義法案」を可決。トランプ大統領が署名する見通しと伝わった。米中対立の激化懸念から香港株が大きく下げ、円は一時全面高となった。

正午前、中国の劉鶴副首相が対米交渉の「第1段階」合意を、慎重ながらも楽観していると発言したとの報道が伝わると、ドルは108.55円まで急反発。しかし発言は昨夜会合時のもので、ドル買いはすぐ一服となった。

市場では引き続き、米中交渉の行方と「短期トレーダーによる激しい売買」(FX関係者)が値動きを左右しそうだとの指摘が出ている。

<10:55> ドル108.28円まで下げ幅拡大、香港株2%安

香港株式市場のハンセン指数が取引開始直後から売られ、下げ幅を2%超へ拡大。日経平均の下げも400円を超えた。中国株も軟調で、円が広範に強含みとなってきた。ドルは108.28円まで下落。NZドルは69円後半から前半へ、豪ドルは73円後半から半ばへ売られている。

<09:55> ドル日中安値を更新、日経平均が下げ幅拡大

ドルが108.37円まで下落し日中安値を更新した。株式市場では日経平均が300円超の下げとなっている。トランプ米大統領が香港人権法案へ署名する見通しとの報道が相次ぎ、米中対立の深刻化が懸念されている。円は豪ドルやNZドルなど対他通貨でもじりじりと上昇している。

<09:06> ドル108.50円付近、米中関連ニュースに右往左往

ドルは108.50円付近で推移。トランプ米大統領が香港人権法案に署名する見通しであることが判明した、との報道がリスクオフムードに拍車をかける一方、海外時間に「交渉は継続中で声明の文言を調整している」とホワイトハウス報道官が発言したことが、米中の歩み寄りに期待を持たせる話題として関心を集めている。

<08:00> ドル108.00─109.00円の見通し、米中対立に一喜一憂

きょうの予想レンジはドル/円が108.00―109.00円、ユーロ/ドルが1.1030─1.1120ドル、ユーロ/円が119.60―121.80円付近。

ドル/円は海外市場を通じて上値の重い展開。 ホワイトハウスに近い関係者らがロイターに対し、米中通商協議の「第1段階」の合意が来年にずれ込む可能性があると明らかにした。CNBCも「米中交渉に問題が発生した」などと同様の内容を報じた。

さらにトランプ米大統領は日本時間の朝、中国との協議は「望むレベルに達していると思わない」と発言。一方で前日には越年との観測もあった香港人権法案を米下院も可決し、大統領へ送付した。

市場では「第1段階ですら合意できないとはやや驚き」(外銀)との声が上がるとともに、円高や株安といったリスクオフムードが台頭している。しかし、両国の歩み寄りを示唆する報道も出ているもようで、関連ニュースに一喜一憂する展開に変わりはなさそうだ。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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