November 22, 2019 / 5:52 AM / 19 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル108.63円付近、実需の売りが意識され伸び悩み

[東京 22日 ロイター] -

<14:38> ドル108.63円付近、実需の売りが意識され伸び悩み

ドルは108.63円付近で一進一退。108.80円付近から実需の売りが待ち受けるとされ、伸び悩んでいる。

朝方は実需の買いで108.71円まで上昇したが、20日の高値108.74円には及ばずに反落した。「米中対立が依然として懸念材料」(外為アナリスト)とされ、積極的には円を売りにくい環境が続いている。

ユーロは1.1065ドル付近で底堅い。

この日の夕刻には第3四半期の独国内総生産(GDP)改定値や、独仏のPMIが予定され、関心が注がれている。

きょうは、フランクフルトでラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁の初講演もある。これまで国際通貨基金(IMF)トップとしてECBの政策に理解を示してきただけに、従来の政策方針を踏襲するとの予想が多いが、どう独自色を打ち出すのかが見どころだ。

<13:02> 人民元は7.03元前半、3週間ぶり安値から反発基調

スポット市場の人民元は1ドル=7.0320元付近。前日つけた3週間ぶり安値7.0450元から反発し、一時7.0187元まで強含んだ。

人民元の対ドル基準値は1ドル=7.0306元と、前日の7.0217元に比べ元安水準に設定された。

米農務省が21日公表した週間輸出統計では、米中両政府が貿易協議の「第1段階」で細部を詰める作業が難航する中でも、中国が米国産の大豆、豚肉、牛肉の輸入を続けたことがわかった。中国は9月1日以降、合計で847万6000トンの米国産大豆を購入。ただ、通商紛争が始まる前の2017年9月から11月半ばまでの合計販売高1864万7000トンは大きく下回ってえる。

この日は米中通商協議に関するヘッドラインが乏しく手掛かり材料難となっている。

21日付の香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、通商合意が12月15日までにまとまらなくても、米国が中国への追加関税発動を延期する可能性があると伝えた。

市場では「両国の交渉においてコアな部分、つまり、知的財産の権利保護や中国に合意事項を確実に実行させる法的な枠組みの構築などについては、今年も来年も合意に達しないだろう」(国内エコノミスト)との意見が聞かれた。

<12:03> ドル108円半ば、AIも米中交渉の進展待ち

正午のドルは前日NY市場終盤の水準と変わらずの108円半ば。アジア株式市場では日本や香港が切り返したが、週末を控えた円相場に大きな反応はなかった。

市場の関心は引き続き、米中関連ニュースの一点に集中。対立への懸念が深まれば、リスク回避的に円は買われやすくなるという。

最近はニュースが流れた瞬間から、相場が大きく反応することが少なくない。「AI等の自動売買システムが素早い流れを主導しており、人力でついていくのは難しい」(証券)面もあるという。

<09:45> ドル108円半ば、来年も世界経済は低成長で円高地合い

ドルは108.60円付近でもみあい。寄り付きはマイナスだった日経平均は小幅ながらプラス圏へ浮上したが、円相場に目立った反応はない。

経済協力開発機構(OECD)は21日、2020年の世界経済成長率予想を2.9%と、前回9月の3.0%から下方修正した。修正幅は小さいが「構造的要因により低成長が定着しつつある。リスクはさらに下方へ片寄っている」(経済局・日本/アイルランドデスクエコノミストの清谷春樹氏)という。

各大手金融機関がまとめ始めている来年の経済見通しでも、低成長の継続を前提とするものが少なくない。米国の低金利政策や長期金利の低下圧力は不変で「円に上昇圧力がかかりやすい」(外銀)ものとなっている。

<08:02> ドル108.00─109.00円の見通し、ラガルドECB総裁が初講演へ

きょうの予想レンジはドル/円が108.00―109.00円、ユーロ/ドルが1.1020─1.1100ドル、ユーロ/円が119.70―120.60円付近。

海外市場は全般小動き。香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが、通商合意が12月15日までにまとまらなくても、米国が中国への追加関税発動を延期する可能性があると伝えた。報道を受けて「アジア市場の悲観ムードは、欧米市場でやや緩和した」(外銀)という。

ドルと円がともに底堅い動きとなったことで、海外市場のドルは108.46─108.70円の狭いレンジ内の値動きに終始した。日中も米中関連のニュースがなければ、もみあいが続きそうだ。

きょうの注目点は、フランクフルトで行われるラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁の初講演。これまで国際通貨基金(IMF)トップとしてECBの政策に理解を示してきただけに、従来の政策方針を踏襲するとの予想が多いが、どう独自色を打ち出すのかが見どころだ。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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