February 26, 2020 / 5:22 AM / a month ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル110円前半、緩和を渋るFRBは弱い指標待ちか

[東京 26日 ロイター] -

<14:15> ドル110円前半、緩和を渋るFRBは弱い指標待ちか

ドルは110.44円付近で若干上値が重い。午前の取引では実需のドル買いが流入し、下値が支えられた。

前日過去最低水準を更新して1.3070%付近まで低下した米10年国債利回りは、午後1時半過ぎに1.3788%まで反発した。現在は1.3671%付近。

前日の米長期金利の急低下について「米連邦準備理事会(FRB)による事実上の量的緩和(QE)を背景にユーフォリックに米国株を買いあがってきた投資家や投機筋が、米国株の2日連続の急落で、一気に債券市場に資金を移したことが背景」(証券会社の外債アナリスト)だという。

結果的に、米国債市場では、アクロス・ザ・カーブ(利回り曲線の全体)の下方シフトが起こり、1、2回の利下げを督促する格好になっている。しかし、足元ではFRBのメンバーが利下げの可能性を突き放している。

FRBのクラリダ副議長は25日、FRBは中国を発生源とする新型コロナウイルスの感染拡大を「緊密に注視」しているとしながらも、金融政策の変更の必要性について検討するのは時期尚早と述べた。

「FRBも株価が下がったからといって、すぐに利下げするわけにはいかないだろう。ただ、逆資産効果による消費者マインドの悪化や消費の減退が経済指標で確認できれば、当局もかなり動きやすくなり、緩和で株価が底打ちすればトランプ氏も喜びそうだ」(前出のアナリスト)という。

一方、米コンファレンス・ボード(CB)が25日発表した2月の消費者信頼感指数は130.7で、前月の改定値130.4から小幅に上昇した。ロイターのエコノミスト予想である132.0は下回った。

<13:36> ドル110円半ば、中国株や米長期金利の持ち直しで下値不安が後退

ドルは110円半ば。中国株の上昇や米長期金利の持ち直しを受けて、下値不安がやや後退しているという。

上海総合株価指数は現在、前営業日比で0.30%上昇。米10年国債利回りは目下、1.3721/05%の気配となっている。

前日の米国市場では、米10年国債利回りが1.3070%付近まで低下し、2016年7月6日に付けたこれまでの過去最低水準の1.321%を下回り、過去最低を更新した。米30年国債利回りも過去最低水準を更新した。

市場では「東京市場ではドル安が一服しているが、昨日も一昨日もドル/円の顕著な下落は海外市場で起きているため、これからどうなるかわからない」(外為アナリスト)との意見が聞かれた。

きょうこれまでの安値は午前の取引でつけた110.13円。韓国で新型肺炎の感染者が増えているとの報道を背景に円買いが進んだ。

しかし、きょうは事実上の月末応当日であることもあり、下値では実需の買いが流入し、ドルが支えられたという。

<12:08> 正午のドルは110円半ば、上値伸びず 中国GDP2%台とも

正午のドルは前日NY市場終盤の水準から小幅高の110円半ば。アジア株が下げ幅を縮小するとともに下値では買いが入ったものの、上値も限られた。

ゴールドマン・サックスは25日、中国の1─3月期国内総生産(GDP)予想を前年比4.0%から2.5%へ大きく下方修正した。「中国景気に与える衝撃が生産・消費両面で想定を上回ってきた」という。

ただ、4─6月期以降の持ち直しや政府の財政・金融政策が支えになるとして、通年では5.5%と、従来の見通しを維持している。

<09:25> ドル110円前半、米利下げは4月か 「パウエルプット」に期待

市場で米国の利下げ期待が一段と高まっている。CMEグループのフェドウオッチによると、金利先物市場が織り込む4月米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げ確率は49%と、前日の45%からさらに上昇した。

1週間前は据え置き予想が7割近くだった。利下げ予想の高まりが米金利の急速な低下につながり、ドルを押し下げる要因となっている。ただ、予防的利下げへの期待は株価の下支えとなる可能性もあり「ドルがさらに大きく下落するかは不透明」(外銀)との声も出ている。

ドルは110円前半で底堅い動き。前日海外で売られたクロス円も一段安には至っていない。

<07:58> ドル109.50─110.50円の見通し、急騰前の水準へ反落

きょうの予想レンジはドル/円が109.50―110.50円、ユーロ/ドルが1.0840─1.0930ドル、ユーロ/円が119.40―120.30円付近。

前日海外市場は再び荒れ模様。新型コロナウイルスの感染拡大を警戒する形で、米国株が大幅に続落、米10年債利回りは過去最低を更新した。

ドルはきょう早朝に109.89円まで下落。ドルが10カ月ぶり高値となる112円台へ急上昇する前の水準へ反落した。「テクニカル的に先日の上昇は(上げトレンド入りの可能性が消える)『だまし』となった。急上昇前の水準へ反落したことで、いったん下げ渋るのか、円高地合いが続くのかの分かれ目となる」(トレーダー)という。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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