February 28, 2020 / 7:01 AM / a month ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル108円後半、米長期金利が過去最低水準を更新

[東京 28日 ロイター] -

<15:52> ドル108円後半、米長期金利が過去最低水準を更新

ドルは108.88円付近で軟調。米長期金利が午後3時過ぎに過去最低水準を更新したことで、ドルの戻りも弱い。きょうこれまでの安値は108.79円。

米10年国債利回りは一時1.2320%付近まで低下し、前日つけた過去最低水準を下回った。米30年国債利回りも一時1.7320%付近まで低下し、最低水準を更新した。「3週間半ぶりに109円台を割り込んでからドルの反発力が弱いのは、米長期金利の低下が背景だとみられる」(外為アナリスト)という。

目先のドルの下値めどは1月末から今月月初につけた108.30/32円付近とされるが、同水準では相場がこなれているため重要なポイントではないとの意見も出ていた。次のポイントは1月8日につけた107.65円となる。

きょうは月末の最終取引日に当たるため、ロンドン時間終盤にはユーロや英ポンドなどで月末の実需のフローが予想されている。

新型コロナウィルスの感染拡大が世界中に広がる中、資源国通貨は総じて大幅安となっている。

豪ドルは0.6514ドルまで下落し2009年3月以来、ニュージーランドドルは0.6230ドルまで下落し昨年10月以来、カナダドルは1ドル=1.3448加ドルまで下落し昨年6月以来の安値をそれぞれ付けた。

<14:26> ドル108円後半、じわじわと円高進み目先108.30円が下値めど

ドルは108.88円付近。一時108.86円まで下落し3週間半ぶり安値をつけえた。

日経平均や上海総合株価指数の大幅安を受けて、じわじわと円買いが広がっている。

目先、ドルの下値めどは1月末から今月月初につけた108.30/32円付近とみられる。

今年に入って、ドルの滞留時間は108―110円台で最も長いため、現在の水準は多くの参加者にとって見慣れたレベルで「居心地が悪くないはず」(FX会社)だという。 ただ「世界の株価がしばらく底入れしないのであれば、相場がこなれていない107円台を目指す可能性が高まる」(同)という。

最近の為替市場ではリスク回避のセンチメントが広がると、ドルと円が同時に買われるというパターンになるケースが多かったが、「昨日はドルの全面安となる中で、円が積極的に買われたわけでもない。リスクオフでは説明がつかない相場つきになっている」(同)。

<12:44> ドルが109円を下回り、3週間半ぶり安値に下落

ドルは108.91円付近まで下落し、2月4日以来3週間半ぶりの安値をつけた。

日経平均が後場で下げ幅を一時900円超に拡大したことや、上海総合指数が3%超安となっていること、さらに米株先物が下落していることなどで、リスク回避のセンチメントが強まり、円高方向に振れている。午前の高値は109.68円だった。

ユーロ/円も午前の高値120.65円から119.71円まで下落し、対諸通貨での円買いが目立っている。

<12:07> 正午のドルは109円前半、3週間半ぶり安値 円高加速に警戒

正午のドルは前日NY市場終盤の水準から円高の109円前半。アジア株が総崩れとなる中で円が軒並み高となり、ドルは一時109.18円まで下落。2月4日以来3週間半ぶり安値を更新した。

MSCIが算出する日本を除くアジア株指数は2%超下落。外為市場では円が買われる一方、リスク心理の明暗に応じて売買されることの多い豪ドルやNZドルが大きく売られた。

豪ドルは71円半ばと昨年9月以来、NZドルは68円半ばと同10月以来の安値をつけた。

市場では、ドルが108円台へ下落すると見込む声が増えている。「株安のわりに円高はまだ緩やか。どこかの時点で円買いが急加速するかもしれない」(外銀)という。

<09:23> ドル109円半ばで下げ渋り、対外証券投資は3週間で4兆円弱

ドルは109円半ばで下げ渋り。市場では引き続き、下値にまとまった買いが入っているとのうわさが出回っており、下げ渋る一因となっている。

財務省によると、2月16─22日の対外中長期債投資は差し引きで6587億円の買い越しとなった。買い越しは3週連続。

2月第1週以降の買い越し額は3週間累計で3兆7156億円に達した。2月は第4週をまだ残しているが、過去の月間データと比較すると、すでに18年9月の4兆5188億円以来の大きさとなっている。

<08:42> ドル3週間半ぶり安値、米利下げ観測高まる 大統領に疑念も

CMEグループのフェドウオッチによると、金利先物市場が織り込む3月米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げ確率は現在99%。前日までは据え置き予想が66%と過半を占めていたが、カリフォルニア州で感染国への渡航歴がない人が感染したことなどを受け、米国内でも一段と感染が広がる可能性を懸念する形となってきた。

現地では、医師がこの人物の感染を疑っていたにもかかわらず、当局の検査対象に該当しなかったため、数日間検査を受けられなかったことが問題視されている。「トランプ大統領の危機管理能力に疑念を向ける声も出始めた」(外銀)という。

金利先物市場はさらに、7月までにもう2回の利下げを行う可能性が5割超織り込まれている。

ドルは午前7時過ぎに一時109.33円まで下落。今月5日以来3週間半ぶり安値を更新した。現在は小幅切り返して109.60円付近。

<07:54> ドル109.00─109.80円の見通し、米から資金流出の兆候

きょうの予想レンジはドル/円が109.00―109.80円、ユーロ/ドルが1.0950─1.1070ドル、ユーロ/円が120.20―121.00円付近。

前日海外ではドルが下落。米国株が連日大幅安となる中、年初来のドル高に変調の兆しが表れてきた。米金利は過去最低水準へ低下しており、トリプル安には至っていないものの、米国へ集中していた資金が逆流し始めた可能性を指摘する声が出ている。

新型コロナウイルスへの懸念がこのままドル安につながることになれば、リスク回避の円買い圧力がより強く反映される形となり、ドル/円は下げ足を早めかねない。「国内勢の動きが焦点」(トレーダー)となりそうだ。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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