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〔マーケットアイ〕外為:ドル106円後半、米長期金利は約3カ月ぶり低水準から持ち直し

[東京 13日 ロイター] -

<09:10> ドル106円後半、米長期金利は約3カ月ぶり低水準から持ち直し

ドルは106.91円付近。ユーロは120.93円付近。

この日もクロス円と米長期金利の動向がドル/円相場の鍵を握りそうだ。

10日の米国債市場では、10年債が一時0.5690%と4月22日以来、約3カ月弱ぶりの低水準まで落ち込んだ。現在同利回りは0.6250%付近まで持ち直しているが、短期的なトレンドとしては、低下余地があるとみられている。

「米景気回復に対する懸念と、その懸念に呼応して長期債利回りが低下していることで、ドル/円の上値は重い」(外国銀)との声が聞かれた。

米労働省が10日に発表した6月の卸売物価指数(PPI)は前月比0.2%低下し、市場予想の0.4%上昇に反してマイナスに転じた。エネルギー製品が値上がりする一方、サービスが値下がりした。統計を受けドルは下落した。 5月は0.4%上昇し、前月のマイナスから持ち直していた。

米商品先物取引委員会(CFTC)が発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組(7月7日までの週)を基にロイターが算出したドルの主要6通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル)に対する売り越し額は144億8400万ドルと前週の139億1000万ドルから増加した。

枚数ベースでは、円の買い越しは1万6812枚と前週の2万3861枚から減少し、ユーロの買い越しは10万3597枚と前週の9万8955枚から増加した。

<07:40> ドル106.40─107.40円の見通し、クロス円上昇なら107円台回復も

ドル/円は106.91円付近、ユーロ/ドルは1.1313ドル付近、ユーロ/円は120.96円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が106.40―107.40円、ユーロ/ドルが1.1260─1.1360ドル、ユーロ/円が120.50―121.50円とみられている。

米国で新型コロナウィルスの新規感染者が過去最多を更新し経済への悪影響が懸念される中、10日のニューヨーク市場では10年国債利回りが一時0.569%と4月22日以来の低水準を付けた。

ドルは長期金利の低下を受けて106.64円付近まで下落したが、その後106.95まで小幅に反発した。

米ギリアド・サイエンシズは10日、新型コロナウイルス感染症の治療薬として利用されている抗ウイルス薬「レムデシビル」について、後期研究で死亡リスクの低下と重症患者の症状の大幅な改善が確認されたと発表した。

ナスダック総合は10日、最高値で取引を終了。終値ベースでの最高値更新は過去7日営業日中6回目となる。

きょうは「10日の米国株の上昇を受けて、日本株にも反発期待がある。株高でユーロ/円で円安基調となれば、ドルは107円台を回復できるかもしれない」(外為アナリスト)という。ただ、今月に入ってドル安の流れが続いているため、107円台に定着できるか不確かとみられる。

ユーロは10日の欧州序盤に一時120.30円を付けたが、その後121円付近まで反発した。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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