July 20, 2020 / 12:26 AM / in 15 days

〔マーケットアイ〕外為:ドル107円付近、コロナ感染拡大で米景気回復遅れるとの見方

[東京 20日 ロイター] -

<09:17> ドル107円付近、コロナ感染拡大で米景気回復遅れるとの見方

ドルは107.09円付近で、早朝から小幅な値動きとなっているが、仲値にかけては実需のフローが期待される。

ユーロは122.44円付近でこじっかり。

市場では「新型コロナの感染拡大が収まらないことで、米国の景気回復が遅れるとの見方が台頭しはじめている」(外為アナリスト)との意見が聞かれた。

米疾病対策センター(CDC)によれば、米国のコロナ新規感染者数は、昨日時点で6万7574人、累計で369万8161人となった。また、死者数は昨日時点で877人、累計では13万9659人となった。

米ミシガン大学が17日に公表した7月の消費者信頼感指数(速報値)は73.2と、前月の78.1から低下し、市場予想の79を割り込んだ。新型コロナウイルス感染の再拡大が消費者心理に水を差しており、指数は今後さらに落ち込む恐れもある。

ハイ・フリークエンシー・エコノミクス(ニューヨーク)の米国担当チーフエコノミスト、ルビラ・ファロキ氏は「コロナ感染の抑制や都市封鎖(ロックダウン)の回避といった衛生上の明るい動きが見られず、消費者信頼感は今後も低迷する可能性が高い」と述べた。 現況指数は84.2、期待指数は66.2と、いずれも市場予想に届かなかった。

<07:50>ドル106.50─107.50円の見通し、欧州復興基金巡る協議結果に関心

ドル/円は107.06円付近、ユーロ/ドルは1.1437ドル付近、ユーロ/円は122.50円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が106.50―107.50円、ユーロ/ドルが1.1380─1.1480ドル、ユーロ/円が121.90―122.90円。

きょうは週明けの五・十日に当るため、仲値公示にかけて実需のフローが見込まれている。

市場の関心は、欧州連合(EU)の新型コロナウィルス禍で落ち込んだ経済の立て直しに向け、欧州委員会が提案した7500億ユーロの復興基金案の行く末だ。

EU首脳は17日から同案を巡り協議しているが、話し合いは難航しているもようで、合意がまとまるかどうか不透明な情勢となっている。

しかし、外為市場では「同案をめぐって何らかの前進があるとの思惑が先行し、ユーロは対ドルで4カ月ぶり高値圏、対円でも6月上旬以来の高値を付けている。きょうはユーロ高の動きがどこまで進むのかが焦点となりそうだ」(外為アナリスト)という。

「対円でのユーロ高はドル/円の上昇要因となり得る一方で、対ユーロでユーロ高が進めば、対ユーロでのドル安がドル/円にも波及し、ドル/円の頭を抑えかねない」(同)という。

ユーロの復興基金については、欧州委の案では3分の2に当たる5000億ユーロを返済義務のない補助金とし、残りを融資としている。

ドイツやフランス、南欧勢のイタリアやスペイン、その他ポーランドなど東欧勢はこの案に同意しているものの、財政規律を重視するオーストリア、オランダ、スウェーデン、デンマークのいわゆる倹約4カ国は反対を唱えている。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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