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〔マーケットアイ〕外為:ドル106円後半、20日のドル/円出来高は65億ドルに倍増

[東京 22日 ロイター] -

<08:42> ドル106円後半、20日のドル/円出来高は65億ドルに倍増

ドルは106.85円付近。東京市場は4連休を控え、朝方から小幅な値動きとなっている。

今週は週初めの20日の仲値公示にかけて、実需のフローを受けて、ドルが107.06円から107.57円まで急伸したことが話題を呼んだ。

日銀が前日夕刻に公表した集計によると、20日のドル/円スポット取引の出来高は65億2300万ドルと、7月1日ー17日までの1日平均出来高(約29億ドル)の2倍を超え、6月30日(70億1800万ドル)以来の大きさとなった。

市場では、20日の売買の受け渡し日が連休前の22日であったため、「連休前に外貨を確保しておこうという実需の動きが重なった」(アナリスト)との見方が多いが、一部では、こうした実需のフローの中に、防衛関連の支出など、海外からの政府調達を反映した大口のドル買い/円売りも含まれていたとの思惑も出ている。

ただ、20日の出来高を入れて集計しても、7月これまでの平均出来高は31億5800万ドルと、過去2年間で最も出来高が低迷した5月(35億3200万ドル)と肩を並べる規模だ。

「大きめのフローがその都度話題になるようでは、東京がニューヨーク、ロンドン、シンガポール市場と並ぶ4大市場の一角を占めているとは言い難いだろう」(外国銀)と辛口の意見も聞かれた。

今年の3月までは1日のドル/円スポット出来高が100億ドルを超える日もあったが、4月以降は6月30日の70億ドル台をピークに低迷が続いている。

<07:38> ドル106.30─107.30円の見通し、対ユーロでのドル安を警戒

ドル/円は106.84円付近、ユーロ/ドルは1.1532ドル付近、ユーロ/円は123.20円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が106.30―107.30円、ユーロ/ドルが1.1480─1.1580ドル、ユーロ/円が122.60―123.60円。

欧州連合(EU)首脳は21日、5日間に及んだ対面協議の末に新型コロナウイルスで打撃を受けた経済の立て直しに向けた7500億ユーロ規模の復興基金案について合意した。7500億ユーロは、トリプルA格付けの欧州委員会が共通債券を発行して調達する。

当初、内訳は5000億ユーロが返済義務のない補助金、残りを融資としていたが、倹約4カ国が反対。ミシェルEU大統領が補助金3900億ユーロ、融資3600億ユーロという妥協案を提示した。

EU首脳の合意を受け、外国為替市場ではユーロが一時1.1540ドルと2019年1月以来1年半ぶりの高値を付けた。

きょうも「対ユーロでドル安が進めば、ドル/円も下押ししやすい」(外為アナリスト)といい、警戒されている。

ただ、4連休を控えた22日の東京市場は早くも連休ムードとされ、「連休中に25日を迎えることから、きょうが事実上の五・十日とも言えるが、受け渡し日が28日とかなり先なので、実需も動きにくいだろう」(同)とみられている。 テクニカル面では106.60円付近にドルの下値サポートがある。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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