July 29, 2020 / 5:36 AM / 13 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル105円付近、米FOMCはハト派姿勢を再表明か

[東京 29日 ロイター] -

<14:25> ドル105円付近、米FOMCはハト派姿勢を再表明か

ドルは105.04円付近。朝方一時104.96円まで下落したが、現在は105円台で持ちこたえている。

しかし、短期筋の最近の主戦略であるユーロ買い/ドル売りが小休止するなか、ドル/円の下値リスクが高まっている。

市場参加者は、日本時間あす未明に明らかになる米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果に関心を寄せている。

市場では、FOMCが事実上のゼロ金利政策を長期にわたって据え置くことを再表明する公算が大きいとみられている。

米連邦準備理事会(FRB)は28日に声明で、9月末ごろを期限とする一部の流動性供給措置を年末まで延長すると発表した。 対象となるのは、プライマリーディーラー(政府証券公認ディーラー)向け連銀貸出制度(PDCF)、マネーマーケット・ミューチュアルファンド流動性ファシリティー、プライマリーマーケット・コーポレート・クレジット・ファシリティー(PMCCF)、セカンダリーマーケット・コーポレート・クレジット・ファシリティー(SMCCF)、ターム証券貸出制度(TSLF)、中小企業支援制度(給与保障プログラム、PPP)を対象にしたPPP流動性ファシリティー(PPPLF)、中小企業向けメインストリート融資制度(MSLP)。

「なぜもう1日待って、発表をFOMCと合わせなかったのか不明だが、FOMCの結果と同時に公表すると、これらの延長措置が追加緩和として解釈される可能性があり、それを避けたかったのかもしれない」(ストラテジスト)との見方が聞かれた。

一方、トランプ米大統領がFRB理事に指名したジュディ・シェルトン氏について、与党・共和党から2人目の上院議員が27日に反対を表明した。 上院では53対47で共和党が多数を占めており、民主党議員全員の反対に加え、共和党から4人が反対した場合、シェルトン氏の人事は否決されることになる。

<13:55> ドル105円付近、105円台でどうにか持ちこたえる

ドルは105.07円付近。午前9時20分ごろに104.96円まで下落し4カ月ぶり安値水準となったが、仲値過ぎには実需の買いで105.24円まで切り返した。

その後はじり安となり、現在は「105円台でなんとか持ちこたえている状況だが、欧州勢が参入してくると、また104円台に押し戻されるリスクがある」(アナリスト)という。

前日は米中対立の激化や米国内でのコロナ感染拡大を背景とするドルの弱い地合いが続く中、米国株安、米長期金利の低下、米追加刺激策を巡る議会の調整が難航しているとの報道などを受け、ドルはじり安となった。

「足元では対欧州通貨でのドル安が小休止しており、その分、ドル/円が狙われやすい」(前出のアナリスト)とされ、ドル/円の下値リスクを警戒する声があがっている。

<12:07> 正午のドルは105円付近、円高一服

正午のドルは前日NY市場終盤と変わらずの105円付近。朝方に再び104円台へ下落する場面もあったものの、実需や短期筋の買い戻しが入り、105.24円まで切り返した。

午前の安値は104.96円。海外市場でつけた4カ月半ぶり安値の104.95円には届かなかった。

財務省幹部はきょう午前、「為替の安定は重要なので、緊張感を持って為替市場動向を注視している」と述べた。「久々の当局者発言なので、海外勢などの間でどう受け止められるか注目したい」(FX関係者)との声が出ていた。

<10:21> ドル105.24円まで反発、フィッチが日本の格付け見通し引き下げ

ドルが105.24円まで小幅上昇。格付け会社フィッチが日本の格付け見通しを「ネガティブ」に変更すると発表した。格付けは「A」で維持した。

市場では、ドルが節目となる105円を割り込んだことで、短期筋が利益確定の買い戻しに動いていることが、円反落の要因と指摘する声も出ている。

<09:30> ドル105円前後、ドル安警戒感は対ユーロが優勢

ドルは朝方の取引で再び105円台を一時割り込んできたが、通貨オプション市場に強い円高警戒感はまだ見られない。最近の円高はドル安が主導しており、より値動きの大きいユーロ/ドルに注目が強まっていることが要因のようだ。

ドル/円の予想変動率、リスクリバーサルは1カ月物で、109円台から106円台へ下落した6月前半以来の水準にとどまっているが、ユーロ/ドルは3月以来の水準へ上昇。ユーロの先高観と、対ユーロでのドル安予想が優勢となっている。

<08:00> ドル104.50─105.40円の見通し、円高小休止か

きょうの予想レンジはドル/円が104.50―105.40円、ユーロ/ドルが1.1700─1.1780ドル、ユーロ/円が122.70―123.50円付近。

海外市場でドルは一時104.95円までさらに下落。3月13日以来の105円割れとなったが、その後は米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えてドル売りが全般一服となり、ユーロも1.17ドル前半へ小幅反落した。

市場では「米国株がこのまま調整に入るのか、反騰するかによって、市場の雰囲気はかなり変わる。FOMC後の動きに注目したい」(トレーダー)との声が出ていた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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