July 30, 2020 / 12:16 AM / 5 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル105円付近、月末フローで下値固めできるか

[東京 30日 ロイター] -

<09:10> ドル105円付近、月末フローで下値固めできるか

ドルは105円付近。早朝から小幅な値動きとなっている。

きょうは月末の五・十日に当たるため仲値にかけて実需のフローが予想されているが、「ドル安地合いの中で、どれほど実需の買いが入るかわからない」(アナリスト)とされ、実需の買いフローでドルの下値固めができるか不透明な状況だ。

ユーロは1.1783ドル付近。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後に一時1.1807ドルと2018年9月以来の高値をつけた。

ユーロ/円は123.77ドルと堅調気味。

「一昨日の為替市場はリスク回避の円買いの様相を呈していたが、昨日からまた対欧州通貨でのドルの弱さが目立ち、ドル全面安に戻っている」(国内銀)という。

こうした中では、ユーロ/ドルでのユーロ高/ドル安がユーロ/円でのユーロ高/円安に波及するため、結果的にドル/円の下値リスクが抑制される場合が多い。

<07:50>ドル104.50─105.50円の見通し、ドル安基調の持続性を見極め

ドル/円は104.96円付近、ユーロ/ドルは1.1792ドル付近、ユーロ/円は123.75円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が104.50―105.50円、ユーロ/ドルが1.1730─1.1830ドル、ユーロ/円が123.20―124.20円とみられている。

米連邦準備理事会(FRB)は28─29日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0─0.25%に据え置くことを全会一致で決定した。新型コロナウイルス感染拡大の影響からの景気回復に向け「あらゆる手段」を尽くすとし、必要な限り政策金利をゼロ%近辺にとどめると改めて表明した。

為替市場では、FOMCの声明を受けてドルが一旦104.77円まで下落し、4カ月半ぶりのドル安/円高となったが、その後に開かれたパウエルFRB議長の会見の内容が、「想定していたほどハト派ではなかったことから、(ドルは)105.15円まで戻買い戻された」(外為アナリスト)という。

FOMC後のドル下落場面では、ユーロが1.1807ドルと2018年9月以来の高値を更新した。英ポンドも一時1.3012ドル付近まで上昇し、4カ月ぶり高値をつけた。

この日は「対欧州通貨でのドル安が続くかが焦点となる。日本時間夕刻にはドイツの国内総生産(GDP)や消費者物価指数(CPI)が発表予定。夜には4―6月期の米GDPも予定されており、こうした経済指標で欧州と米国の景況感の差が際立てば、ドルが下落する公算が大きい」(前出のアナリスト)とみられる。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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