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〔マーケットアイ〕外為:ドル104円半ば、米経済指標悪化で目線が下向きに

[東京 31日 ロイター] -

<09:04> ドル104円半ば、米経済指標悪化で目線が下向きに

ドルは104.58円付近。

月末で駆け込み的な実需のフローが予想される一方で、前日発表された米経済指標の悪化でドルを巡る目線が下向きになっているという。

ユーロは一時1.1888ドルまで上昇し、2018年5月以来2年2カ月ぶり高値を更新した。

米労働省が発表した25日までの1週間の新規失業保険申請件数は143万4000件と、前週から1万2000件増加した。

前週23日に新規失業保険申請件数が増加に転じた後、為替市場でドル全面安がはじまった経緯がある。

昨日は「国内総生産(GDP)の落ち込みや失業保険申請件数の高止まりで改めて米国の厳しい現実が突き付けられ、ドル安が再燃した」(外為アナリスト)という。

ただ、東京市場では国内勢のドル需要が見込まれることから、大幅なドル下落はなさそうだ。しかし、夕刻からは注意が必要だという。

米商務省が発表した第2・四半期GDP速報値は年率換算で前期比32.9%減と、統計の記録を開始した1947年以来最も大きな落ち込みとなった。

落ち込みの大半は、3月中旬にレストランやバーなど多くの事業が閉鎖され、経済がほぼ停止状態となった後の4月に起きた。経済活動は5月から持ち直し始めたが、新型コロナの感染件数が再び増える中で経済活動のペースは鈍化している。

<07:50> ドル104.30─105.30円の見通し、クロス円での円安が下支え

ドル/円は104.74円付近、ユーロ/ドルは1.1845ドル付近、ユーロ/円は124.06円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が104.30―105.30円、ユーロ/ドルが1.1790─1.1890ドル、ユーロ/円が123.60―124.60円とみられている。

前日のニューヨーク市場では、過去最大の落ち込みとなった第2・四半期の米実質国内総生産(GDP)速報値やトランプ大統領が大統領選延期の可能性をツイッターに投稿したことなどが影響して米長期金利が低下し、ドルは104.68円と3月13日以来、4か月半ぶり安値をつけた。

ユーロは1.1848ドルまで上昇し2018年6月以来の高値、ユーロ/円は124.18円と約1週間ぶり高値をつけた。

「ドル安が再燃する中で、クロス円での円安がドル/円の下げを緩和する役割を担っている。きょうもクロス円で円安傾向となれば、ドル/円の下げは緩慢なものにとどまりそうだ」(外為アナリスト)との指摘が聞かれた。

トランプ大統領はツイッターで大統領選を延期する可能性に言及していたが、その後、ホワイトハウスの記者会見で、選挙の延期は望まないが郵送投票で問題が生じる可能性を不安視していると表明した。

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