July 31, 2020 / 4:33 AM / 5 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル104円前半、4カ月半ぶり安値から小幅に反発

[東京 31日 ロイター] -

<13:28> ドル104円前半、4カ月半ぶり安値から小幅に反発

ドルは104.24円付近。正午前に一時104.19円まで下落し3月12日以来4カ月半ぶり安値を更新した後、小幅に反発したが、午後1時過ぎに再び104.20円まで下落した。

市場では「ドルの戻りは鈍い」(金融機関)との声が聞かれ、地合いが悪い状態が続いている。

ユーロは一時1.1905ドルと2年2カ月ぶり高値を更新したが、現在は若干反落して1.1894ドル付近での取引となっている。

前週からのドル全面安の中、多くの金融機関はドルの予想レンジを下方修正している。一方、輸出企業などドル売り需要を抱えた国内勢は、足元のドル安/円高進行に警戒感を強めているもようだ。

中国国家統計局が先ほど発表した7月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は51.1で、前月の50.9から上昇、3月以来の高水準となった。予想は50.7。中国で洪水被害が発生、世界各地では新型コロナウイルスの感染が再拡大する中、予想外の上昇となったが、金融市場の反応は限定的だった。。

<12:00> 正午のドルは104円前半、米指標悪化でドル全面安が再燃

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点(104.72/75円)に比べ、ドル安/円高の104.24/26円。前日発表された戦後最悪の米実質国内総生産(GDP)やトランプ米大統領の不規則発言などが嫌気されている。

ドルは早朝に高値104.80円を付けた後、午前11時台までほぼ一本調子で下げ続けた。株安でリスク回避の円高が進んだことで、ユーロ/円などのクロス円がまず売られ、クロス円での円高がドル/円に波及した。

この日は、ユーロ高と円高が同時進行し、ドル全面安の様相を呈した。

ユーロは1.1905ドルと、2年2カ月ぶり高値を更新した。

市場では「ドルが105円を下回ってから、(市場では)ドルを買い向かう機運が見られなくなった」(FXプライムbyGMOの常務取締役、上田眞理人氏)とされ、国内輸出企業など実需のドル売り需要を抱える主体は「焦り始めている」(同)という。

午前の取引でも、ドルが若干反発する局面でこうした実需の売りが追いかぶさり、ドルの上値を抑えた。

市場では、ドル/円の予想レンジを下方修正する金融機関などが増えている。

「3月につけた今年の最安値101.18円まで主なレジスタンスはない」(上田氏)との指摘も聞かれ、市場では101円台までの円高も視野に入り始めている。

トランプ大統領はツイッターで大統領選を延期する可能性に言及していたが、その後、ホワイトハウスの記者会見で、選挙の延期は望まないが郵送投票で問題が生じる可能性を不安視していると表明した。

こうした発言は、欧米の政治リーダーの質の格差を印象付け、ユーロの買い安心感を醸成しているという。

<10:59> ドル104円前半に下落、ユーロ買いと円買いが同時進行

ドルは仲値通過後に一時104.23円まで下落し、3月12日以来4カ月半ぶり安値を更新した。現在も安値圏での取引。

ユーロは一時1.1889ドルと2年2カ月ぶりの高値をつけた。

市場では「ユーロ高/ドル安がドル安/円高にも広がっている。日経平均の下落を受けてユーロ/円が124円を割り込んだことで、足元ではユーロより若干円が強い」(アナリスト)との意見が聞かれた。

ユーロ/円は朝方の高値124.27円から、123.86円まで下落した。

FXプライムbyGMOの常務取締役、上田眞理人氏は「ドルが105円を下回ってから、ドルを買い向かう機運が見られなくなった。米ファンダメンタルズの悪化や、トランプ氏の不規則発言で欧米のリーダーシップの格差が意識されているのだろう」と指摘した。

また、国内では輸出勢が焦り始めているようで、ドルの上値を一段と重くしているとした上で、「3月につけた今年の最安値101.18円まで主なレジスタンスはない」と述べ、ドルは一段安の可能性があるとの見方を示した。

<10:13> ドル104円半ば、ユーロは1.1889ドルと2年2カ月ぶり高値

ドルは104.51円付近。一時104.47円まで下落したが、小幅に反発している。

ユーロは一時1.1889ドルと2018年5月以来、2年2カ月ぶりの高値を更新した。

「前日からのドル安再燃で、きょうもユーロの強さが際立っている。ドル/円では米長期金利の低下が重しとなっているが、東京の日中は国内勢の動きもあり、104円割れはないだろう」(国内銀)との声が出ていた。

きょう31日はシンガポール市場が休場で流動性がやや低下しているという。

米10年国債利回りは0.5380/5364%の気配。ニューヨーク市場午後5時05分時点には0.5446%だった。

前日の米国債市場では、過去最大の減少幅となった第2・四半期の米実質国内総生産(GDP)速報値やトランプ大統領が大統領選延期の可能性をツイッターに投稿したこと(後に延期は否定)などが影響し、利回りが各年限で低下した。

<09:04> ドル104円半ば、米経済指標悪化で目線が下向きに

ドルは104.58円付近。

月末で駆け込み的な実需のフローが予想される一方で、前日発表された米経済指標の悪化でドルを巡る目線が下向きになっているという。

ユーロは一時1.1888ドルまで上昇し、2018年5月以来2年2カ月ぶり高値を更新した。

米労働省が発表した25日までの1週間の新規失業保険申請件数は143万4000件と、前週から1万2000件増加した。

前週23日に新規失業保険申請件数が増加に転じた後、為替市場でドル全面安がはじまった経緯がある。

昨日は「国内総生産(GDP)の落ち込みや失業保険申請件数の高止まりで改めて米国の厳しい現実が突き付けられ、ドル安が再燃した」(外為アナリスト)という。

ただ、東京市場では国内勢のドル需要が見込まれることから、大幅なドル下落はなさそうだ。しかし、夕刻からは注意が必要だという。

米商務省が発表した第2・四半期GDP速報値は年率換算で前期比32.9%減と、統計の記録を開始した1947年以来最も大きな落ち込みとなった。

落ち込みの大半は、3月中旬にレストランやバーなど多くの事業が閉鎖され、経済がほぼ停止状態となった後の4月に起きた。経済活動は5月から持ち直し始めたが、新型コロナの感染件数が再び増える中で経済活動のペースは鈍化している。

<07:50> ドル104.30─105.30円の見通し、クロス円での円安が下支え

ドル/円は104.74円付近、ユーロ/ドルは1.1845ドル付近、ユーロ/円は124.06円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が104.30―105.30円、ユーロ/ドルが1.1790─1.1890ドル、ユーロ/円が123.60―124.60円とみられている。

前日のニューヨーク市場では、過去最大の落ち込みとなった第2・四半期の米実質国内総生産(GDP)速報値やトランプ大統領が大統領選延期の可能性をツイッターに投稿したことなどが影響して米長期金利が低下し、ドルは104.68円と3月13日以来、4か月半ぶり安値をつけた。

ユーロは1.1848ドルまで上昇し2018年6月以来の高値、ユーロ/円は124.18円と約1週間ぶり高値をつけた。

「ドル安が再燃する中で、クロス円での円安がドル/円の下げを緩和する役割を担っている。きょうもクロス円で円安傾向となれば、ドル/円の下げは緩慢なものにとどまりそうだ」(外為アナリスト)との指摘が聞かれた。

トランプ大統領はツイッターで大統領選を延期する可能性に言及していたが、その後、ホワイトハウスの記者会見で、選挙の延期は望まないが郵送投票で問題が生じる可能性を不安視していると表明した。

全スポットレート(ロイターデータ)

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