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〔マーケットアイ〕外為:ドル105.29円まで下落、米国株の調整余地を見定め

[東京 24日 ロイター] -

<15:45> ドル105.29円まで下落、米国株の調整余地を見定め

ドルは105.29円まで下落し、きょうの安値をつけた。

午前の高値は105.47円だったが、東京市場の終盤までに105円後半をトライできなかったため、欧州勢はドル売りで参入しているもようだ。

外為市場では「米国株がまだ調整するのか見定めたい」(アナリスト)との声が多く聞かれる。

調査会社リッパーによると、米国に拠点を置く株式ファンドから16日までの週に9億9400万ドルの資金が流出した。

9月に入って不安定化した相場を反映した形で、これまで値上がりをけん引してきた大型IT銘柄が売りのほとんどを占めている。 逆に債券ファンドは人気を維持しており、16日までの週に70億ドルが流入した。23週連続の流入だった。

一方、「新規発行が過去最大級に達している米ハイイールド債市場からは資本流出が起きているとの報道もあり、今後も米国株式市場を含むリスク資産市場で、リスクオフが続く予兆と考えることもできる」(前出のアナリスト)という。

最近の外為市場ではリスクオフ時にドルが買い進まれる現象が起きているが、今後もそうした傾向が続くか否かは、米大統領選を巡る動きにも左右されるとの指摘がある。

トランプ米大統領は23日、11月3日の大統領選で民主党候補のバイデン前副大統領に敗北した場合、平和的な政権交代にコミットするかどうかについて明言を避けた。

トランプ氏はこれに先立ち、今年の大統領選は連邦最高裁判所で決着すると考えられるため、先週死去した最高裁判事ギンズバーグ氏の後任を決め、9人全員の判事をそろえる必要があると発言している。

「大統領選を巡る米国内での混乱や、それに伴う米議会での追加経済対策に関する協議の遅れは、米景気回復やドルにとってマイナス材料となる可能性がある」(国内銀)という。

<13:58> ドル105円前半、1週間ぶり高値圏で足踏み

ドルは105.44円付近。

午前の取引でドルは一時105.47円と、前日つけた約1週間ぶり高値105.50円に迫ったが、午後の取引では高値圏での一進一退となっている。

市場では「米国株の下落を背景に広がったリスク回避ムードの中でドルが最も買われているが、円も決して弱いわけではなく、ドルの次に強い通貨になっている。このため、ドル高/円安が進むとしても、あくまでもじわじわ進むというパターンになりそうだ」(外為アナリスト)との見方が示されている。

ユーロは1.1653ドル付近。午前の取引で一時1.1680ドルまで上昇したが、まもなく押し戻された。

ユーロ安の背景には、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁によるユーロ高けん制、欧州で新型コロナの感染者が再び増加傾向にあること、IHSマークイットが前日発表した9月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)が前月から低下したことなどがある。

市場は、特にユーロ圏のサービス部門の弱さを懸念している。

9月のサービス部門PMI速報値は50.5から47.6に低下し、予想の50.5を下回った。需要が減少する中、サービス企業は7カ月連続で従業員を削減した。

フランスでは21日、第3の都市リヨンで、屋外での主要イベント入場者数をこれまでの5000人から1000人に制限するほか、午後8時以降の屋外での酒類販売と飲酒を禁止する方針が発表された。 同国で19日、1日の新規感染者数が1万3498人と、これまでの最多を記録したことを受けた措置。

<12:08> 正午のドルは105円半ば、1週間ぶり高値圏

正午のドルは前日NY市場終盤とほぼ変わらずの105円半ば。一時105.47円まで上昇し、前日海外市場でつけた1週間ぶり高値に迫る場面もあった。

前日の米株安を引き継ぐ形で、アジア株はほぼ全面安。リスクオフムードの下でドルと円が同時に強含みとなったが、ドルの上昇圧力が円を上回ったことで、ドル/円は底堅い動きが続いた。

豪ドルは対円で74円前半、対ドルで0.70ドル半ばと、ともに2カ月ぶり安値を更新した。ドルと円が同時に上昇しているためだが、デベル中銀副総裁が為替介入も選択肢だと明言したことなどを受けて「追加利下げ観測が急速に高まってきた」(外銀)ことも、影響しているという。

<09:37> ドル指数2カ月ぶり高値、米株安と連動鮮明

主要通貨に対するドル全般の値動きを示すドル指数は、きょうで5日続伸。7月末以来2カ月ぶり高値を付けた。

この間、米長期金利や日米金利差に動きはほとんどなし。一方で米S&P総合500種は同じく2カ月ぶり安値を更新しており、ドルが株安に警戒を示す形で、連動を強めている様子が明確になってきた。

米株安の要因は、新型コロナ追加支援法案の先行き不透明感と、大手テクノロジー株への売り。加えて「大統領選が接戦で予測困難なため、いったんリスクを落とす動き」(邦銀)もあるという。

ドル/円は105円前半で底堅い動きが続いている。

<08:00> ドル105.00─105.80円の見通し、米株年初来マイナス転に警戒

きょうの予想レンジはドル/円が105.00―105.80円、ユーロ/ドルが1.1600─1.1690ドル、ユーロ/円が122.30―123.30円付近。

米国株の大幅反落を受けて、外為市場ではドルと円がともに上昇。ドルの上昇圧力が円を上回り、ドルは一時105.50円と今月15日以来1週間ぶり高値をつけた。

米S&P総合500種は前日、2%超下落。7月末以降保っていた年初来の上昇幅は帳消しとなりつつある。前日はドル高が色濃く表れたが「米株の調整が進めばドルと円が買われやすくなる」(トレーダー)ため、局面によっては円買いが先行する可能性もありそうだ。

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アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

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