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〔マーケットアイ〕外為:IMMで加ドルロングが1年半ぶりの大きさ 円ショートは動意薄

[東京 17日 ロイター] -

<08:07> IMMで加ドルロングが1年半ぶりの大きさ 円ショートは動意薄

ドルは109.40円付近。

最近の為替市場では、東京市場でドルが底堅く推移したあと、欧州時間からじり安となる展開がしばしば観察され、きょうも同じパターンが警戒されている。

商品先物取引委員会(CFTC)が発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組によると、11日時点の円のネットショート(売り持ち)は4万1728枚と、前週の4万1492枚とほぼ同水準にあり、投機筋は「円ショートのまま、次の材料待ち」(金融機関)となっていることがわかる。

このところ堅調なカナダドルは、11日時点で3万8629枚のネットロング(買い持ち)となり、前週の2万5947枚からロングが膨らんだ。ロングの規模は2019年11月以来1年半ぶりとなる。

英ポンドのネットロングは11日時点で2万8176枚と、前週の1万9848枚から増加。 ユーロのネットロングは9万3907枚と、前週の8万4829枚から増加した。

こうした先物ポジションの推移は「加ドル高、欧州通貨高という最近のスポット市場の値動きに整合的」(金融機関)だという。

一方、豪ドルやニュージーランドドルはそれぞれ前週から1000枚程度、ネットロングが膨らんだが、「誤差の範囲内」(同)とされ、これらの通貨に対する投機筋の興味は足元でさほど大きくなさそうだ。

<07:48> ドル109.00─109.80円の見通し、ドルと円で「弱い者同士の綱引き」

ドル/円は109.40円付近、ユーロ/ドルは1.2146ドル付近、ユーロ/円は132.88円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が109.00―109.80円、ユーロ/ドルが1.2100─1.2200ドル、ユーロ/円が132.30―133.30円とみられている。

14日に発表された4月の米小売売上高(季節調整済み)は前月から横ばいにとどまった。新型コロナウイルス対策の一つである現金支給の効果が薄れ、市場予想の1%増を下回った。これを受けてドルは109.20円付近まで下落した。

その後、欧米株高やクロス円での円売りの勢いを借りて109.45円まで値を戻したものの、ミシガン大消費者信頼感指数が低下したことなどを嫌気し、109.30円まで押し戻された。

市場では「きょうもドルと円、弱い者同士の綱引きとなりそうだ。ただ、クロス円での円売りの勢いは衰えておらず、クロス円が動意づけば、ドル/円も影響を受けやすい」(アナリスト)という。

米ミシガン大学が14日に発表した5月の消費者信頼感指数(速報値)は82.8と、約1年ぶりの高水準だった4月確報値の88.3から5.5ポイント低下した。インフレ懸念が重しとなった。ロイターがまとめたエコノミスト予想は90.4と、3カ月連続の上昇が見込まれていた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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