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〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは108円後半、FOMC議事要旨控え様子見

[東京 19日 ロイター] -

<12:02> 正午のドルは108円後半、FOMC議事要旨控え様子見

正午のドルは前日NY市場終盤からほぼ横ばいの108.95円付近。仲値公示にかけて一時109.07円付近まで上昇したが、おおむね小幅な値動きとなっている。きょうは米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を控え、様子見姿勢が強まっているという。

特段、目新しい材料は出ていないものの、ドル安傾向が続いている。ドル安の背景には、米連邦準備理事会(FRB)が足元のインフレを一時的と捉えており、テーパリング(量的緩和の段階的縮小)議論の開始はまだ遠いとの見方がマーケットに広がっていることがある。

市場からは「FOMCの議事要旨からタカ派的な姿勢を示す内容が確認されることは考えにくい」(外為どっとコム総研・上席研究員、神田卓也氏)との声も聞かれ、ドル買いを誘う材料になる可能性は低いとみられている。

また株式市場では、前日の米株安の流れを引き継いで日経平均が一時500円超安となったが、為替市場の反応は乏しい。神田氏は「これまではリスクオフムードが広がると低リスク通貨とされる円が買われていたが、このところはそういった雰囲気が感じられない」と述べ、ワクチン普及の遅れや緊急事態宣言の再発令が、円高が進まない理由の一つとなっていると指摘した。

現在、ユーロ/ドルは1.2220ドル付近、ユーロ/円は133.17円付近で取引されている。

<11:04> 英ポンド/円は底堅い、コロナ変異株には警戒の声

英ポンド/円は底堅く、現在154.63円付近で推移している。前日の海外市場ではやや利益確定に押されたが、東京時間に入ってからは持ち直し、2018年2月以来の高水準で取引されている。

英国はワクチン接種率が高く、着実に経済正常化が進んでいる点が英ポンドを支える要因となっている。ただ、インドを中心に感染拡大が深刻化している変異株に警戒する見方も、市場の一部では出ている。

英国はインドとの関係が深く、「仮にワクチン接種が進む英国でも変異株の感染拡大が確認された場合、ワクチン普及で感染が収まるという期待が薄まりかねない」(国内証券)とし、今後の英国の感染状況に関心を寄せる声が聞かれた。

<09:13> ドル108円後半で横ばい、英国・カナダCPIに関心

ドル/円は108.92円付近、朝方からほぼ横ばいの水準で推移している。

米長期金利の動きが乏しいことから、ドルは主要国通貨に対してドル安傾向が続いている。ユーロ/ドルは1.2222ドル付近、英ポンド/ドルは1.4188ドル付近で推移するなど、それぞれ約3カ月ぶりの高水準で取引されている。

きょうは英国、カナダで4月消費者物価指数(CPI)の公表が予定されている。主要国の新型コロナ感染鈍化と、経済活動制限の緩和による需要の回復、資源高で世界的にインフレ圧力が強まる中、カナダ、英国のCPIは市場予想を上回る可能性があるとの見方が出ている。

市場予想を上回る強い内容が確認された場合、イングランド銀行(BOE)とカナダ中銀の金融政策正常化期待が高まり、「英ポンドとカナダドルの下支えとなり得るだろう」(国内銀行)との声が聞かれた。

<07:55> ドル108.60─109.40円の見通し、米金利小動きでドル安傾向に

きょうの予想レンジはドル/円が108.60―109.40円、ユーロ/ドルが1.2180─1.2290ドル、ユーロ/円が132.60―133.60円付近。

前日のNY市場ではドルが4日続落し、主要通貨バスケットに対し2月終盤以来の安値を付けた。インフレ高進を巡る懸念が弱まり、米連邦準備理事会(FRB)が予想よりも早期に利上げに踏み出すとの観測が後退した。

現在、ドル/円は108.89円付近、ユーロ/ドルは1.2224ドル付近、ユーロ/円は133.11円付近で推移している。

ドル/円相場は足元、ややドル安/円高方向に振れているが、ここ数日は狭いレンジの範囲で推移している。目先は上値めどとして109.50円付近が意識され、109円を挟んだ展開となる見通し。

ドル買いの動きは一巡し、ユーロや英ポンドなど他の主要国通貨が堅調に推移している。市場からは「米長期金利が足元、小動きとなっており、ドル買いが一服する一方、欧州圏や英国など他の主要国通貨が見直され、相対的に買われている」(楽天証券・FXディーリング部、荒地潤氏)との声が聞かれた。ただ、米国の経済回復期待は依然として根強いという。

きょうは、米国時間に4月27─28日の米FOMC(連邦公開市場委員会)議事要旨発表が公表予定となっており、内容を見極めたいとの思惑から様子見ムードが広がりやすいとみられている。

各国の中央銀行がテーパリング(量的緩和の段階的縮小)をいつスタートさせるのかが最大の焦点となりそうで、荒地氏は「今後は、より中銀の動向が注目される」と話した。

主なスケジュールでは、英国で4月消費者物価指数(国立統計局)が公表予定となっているほか、ECB(欧州中央銀行)が金融安定報告の公表を行う予定。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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